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●嵐山駅前の変化、その347(温泉内部、その3)
約するには早起きが効果的であることは自覚している。筆者もその気になれば早起きは出来る。今週は二度朝6時に起きた。二度目は今日だ。早く起きると早く腹が減ることを知った。そして早く眠たくなる。



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睡眠時間が変わらないのであれば倹約に効果があることにならないようだが、夜更かしをすると電気代が余分にかかる。今週二度早起きした理由は来月に書くが、その来月は明後日から始まる。今月も明日で終わりで、今年は猛暑日が少なく、儲かった気分だ。電気の消費量が日本全体に減って倹約につながった。いや待てよ。電気を売っている電力会社は不満かもしれない。暑い夏ほど儲かるから、猛暑日が少ないと冷や汗を流しているだろう。ということは、倹約家の石川丈山は敵となって、詩仙堂に足を向けて電力会社の社員は毎日寝ているかもしれない。それはさておき、「詩仙堂 その4」は明後日に投稿するとして、今日はまた「風風の湯」の内部写真を載せるが、一昨日が男湯であったので、今日は女湯だ。去年8月25日に地元住民を対象に内覧会があった。午後の2,3時間が充てられ、梅津辺りからもやって来たと聞いた。本当は嵐山地区の住民を対象にしたが、知り合い同伴は禁止と言われなかった。玄関を入ったところで署名させられることもなく、どこの誰かはわからない。筆者はこの温泉が建つまで定点撮影し続け、その仕上げとなる日がその内覧会であったので、しっかりと撮影することに気を配り、じっくり内部を見たとは言い難い。とにかく次から次へと写し、数日以内に全部加工したが、どの写真が男湯か女湯かの区別があまりつかなかった。ところが今年4月からようやく通うようになり、男湯に関しては構造をよく知り、去年撮影した内部写真から容易に男湯を選別することが出来るようになっていた。家内に何度か聞いたところによれば、男湯と女湯は鏡合わせのように湯船その他の設備が配置されている。
 だが、ひとつだけ男湯にないものがある。ミストサウナ室だ。女性は肌の手入れのために温泉を利用するから、特別にそうした設備をしている。あるスーパー銭湯では、たまに男湯と女湯がそっくり交代する。そうすることで男女ともに新鮮さを味わえる。「風風の湯」も1か月か数か月でそのようなことをするのかと予想したが、女湯だけにあるミストサウナを思えば、交代はあり得ない。それで、そのミストサウナを撮影して来たかと言えば、写真がない。その部屋らしきものはあるが、家内に見せないことには確かなことはわからない。また、その部屋があるとすれば、その分男湯より面積が大きいことになるが、他の部分をわずかずつ削ってミストサウナ室を造ったかもしれない。こういうことは男湯を知り尽くした今、筆者が女湯に入れば事情がわかるが、それは不可能だ。そう考えると、よくぞ内覧会で撮影したものだ。男湯でさえ、今は内部は撮影禁止となっている。それでも家内に言わせれば、スマホを持って入るのがいるらしい。スマホ中毒なのか、あるいは盗撮も考えられる。女が女の裸を撮ることも盗撮で、たまにそんな事件がある。筆者はよく知らないが、スマホは水や湯で濡らしても大丈夫なのだろうか。脱衣場でも水に濡れる可能性があるのに、それを湯気が上がっている湯船のある室内に持って入ると、当然壊れやすいだろう。男にはそんなのがいないから、女の方が図々しく、またアホが多いのだろう。家内は女湯の混雑具合がかなりのもので、しかも目に余る行為をする人がよく目につくと言う。それで1時間少々で出てしまうが、筆者は知り合いと話したり、また露店風呂で膝から下だけ湯に浸してぼんやりするのが好きで、2時間あまりは入る。女湯でもそのように長く入る人は多いようで、しかも混雑であるから、家内は早々に引き上げる気になると言う。
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 今日も4枚の写真を載せる。長い廊下の中ほど右手に男湯、その奥に女湯のそれぞれ暖簾がかかっている。最初の写真は脱衣場だが、ロッカーは写真右端より右にあって写っていない。左端手前は水飲み器で、男湯にも同じものがある。よく冷えているので、湯船部屋から出た後に飲むとおいしい。温泉で熱中症になるかどうか知らないが、その可能性はゼロではないはずで、こうした水飲み場は必要だ。黒い2枚扉は湯船のある部屋への出入り口で、男湯ではこの扉から入ってすぐ下の敷き石が1枚凹みがひどく、水が溜まっている。それを踏みつけて中に入るのはまだいいが、上がる際、せっかくタオルで水分を拭き取った体がその場所で足の裏がびしゃりと濡れ、感触がすこぶる悪い。1年経たずして施工の悪さが露呈した形だ。写真からおおよそわかるが、敷石はみな形が違い、タイル職人が現場で美的バランスを考えながら、1枚ずつ加工したのだろう。正方形の規格品であれば交換は簡単だが、不定型な薄い石を1枚だけ割らずに剥がし、その部分の基礎をもう一度やり直して元どおりに敷石をうまく嵌め込むのは難しいだろう。客から意見を求めるために紙と鉛筆が用意されていればいいが、この温泉は最初から1日限りの観光客を相手に造ったものであるから、多少の不評があっても改善するために腰を上げることはなかなかしないだろう。雑草の手入れがほぼ皆無であることからもそれはわかる。だが、一度限りの利用客相手であるから、なおさら完璧を心がけねばならない。たった一度の経験が、嫌な思い出となってしまっては、その評判は思いのほか根強く伝わって行くのではないか。また、前述の凹んだ1枚の敷石は客であるからわかるのであって、この温泉に勤務する人たちは仕事で出入りするばかりで客の立場にはなりにくいだろう。最初の写真の中央には髪を乾かすコーナーが見える。これが男湯と女湯では随分様子が違うらしい。女は髪が長く、また鏡に向かって化粧を落としたり、したりするから、ティッシュをたくさん使う。それが足元の屑籠からたいてい溢れているらしい。家内は一度そのことを係員に伝え、交換を促したが、いつ行っても同じ状態だと言う。同じことはトイレにも言える。女の公衆トイレはひどい状態であることが多いらしい。便を流していないどころか、足の踏み場がないほどに、小便で撒き散らされている。女の方が公衆道徳はなっていないかもしれない。化粧はいわばごまかしであって、女は他者に対してごまかすのは平気で、実態は汚れまくっているということか。それはともかく、男湯より断然女湯の方が汚れが早く、また多く、係員は掃除が大変だろう。
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 2枚目は最初の写真の黒縁の扉を開けて中に入ったところで、湯船のほぼ全景が見える。男湯とは左右対称に湯船などの設備が並んでいるが、ひとつ気になるのは写真左端の黒い扉だ。これは男湯にない。前述したミストサウナ室にはこの扉から出入りするのではないか。その扉のすぐ右手の茶色の壁の向こうは洗い場だ。中央の湯船の手前は炭酸を混ぜた湯、奥は温泉だが、源泉ではなく、薄めている。またガラスの向こうの露店風呂は温泉は混じらず、白湯だ。それでは申し訳ないと考えてのことか、毎週火曜日は入溶剤が混ぜられ、色がつく。右手の3枚扉は言うまでもなく、露店風呂に出入りするもので、写真には見えないが、右手にも3枚扉があって、そこから出るとすぐ目の前が水風呂とサウナ室だ。4枚目がその写真だ。写真からわかるように点けられていない灯りがいくつもあって薄暗いようだが、夜間でも同じ数しか灯されない。省エネのためだろうか。だが、明るさは充分と思う。全部の明かりを点ければどういう状態になるのかわからないが、たぶん垢や汚れが目立つだけで、薄暗い方が鄙びた雰囲気があってよい。3枚目は露天風呂で、湯船は奥にある。筆者の立ち位置は水風呂の前だ。中央に見えるのは男湯と同じく、もともとあった桜の老木だが、女湯の方がはるかに立派だ。湯船をその木からかなり離しているのは、桜には毛虫がたくさんつくからだろう。桜を囲む植え込みは男湯よりかなり大きく、また背後の塀に接している部分が少なめで、雑草を手入れするのは男湯より簡単だ。写真からわかるように、塀は50センチほど上乗せしている。女湯であるからだ。またその上乗せは写真右手では塀の向こうに背の高い樹木が塀のこちら側に枝を張り出していて途切れている。枝を切り落とすのはもったいないと考えたのだろうか。桜ではないように思うが、楓とも見えない。4枚目は少しだけサウナ内部が見えている。男湯と同じ面積のはずで、上の段に4人、下に2名が座れる。とても狭いが、客が少なく、誰も入っていない時間の方が長いはずだ。黒縁の扉の右手に白木の小さな箱が見える。眼鏡入れだ。その箱と同じものが2枚目の左端にもある。ということは、やはり2枚目左端の扉はミストサウナ室のものだ。前にも書いたが、何年も前、従姉夫婦に車で二度連れて行ってもらった綾部の「仁王の湯」にはミストサウナ室が男湯にあった。それがとても心地よかった。女になれば「風風の湯」で簡単にその感触を味わえる。ヴァージニア・ウルフの小説には男が女になるものがある。ウルフは男性への変身願望があったのだろうか。レズビアンであったし、またその場合に男役に回ったようであるから、それは当然か。筆者は女性になりたいと思ったことはない。そのため「仁王の湯」に行くしかない。倹約からそれは無理というのではなく、あまりに遠方であるし、また自分で車が運転出来たとしても面倒だ。そうそう、熱湯を噴霧して汚れを落とす道具を去年買った。それを使えば似たミストは発生させられるのではないか。ただし、風呂場で使えば感電の可能性が大きい。熱いミストを浴びながら裸で仁王立ちして感電死すればどれほど滑稽だろう。
●嵐山駅前の変化、その347(温泉内部、その3)_d0053294_0394556.jpg

by uuuzen | 2014-08-30 23:59 | ●駅前の変化
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