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●嵐山駅前の変化、その345(温泉内部、その1)
親を深めるには何度も顔を合わせて話し合わねばならないが、何度会っても仲よくなれない人がいる。懇親を求めていない人はそうだ。先日広島や福知山に豪雨があって、どちらの場所か忘れたが、自治会長がTVにインタヴューされていて、自治会に所属している人を真っ先に救助するために向かったと言っていた。



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自治会に加入しているかどうかで差別するのはけしからんという意見があるが、自治会でお互い顔馴染みになると、災害救助の際に顔が思い浮かぶのは当然だ。わが自治会では自治会に加入していない世帯が3割強ある。その大半は筆者は顔も名前も知らない。独居老人と独身の若者が主で、自治会には関心がない。独居老人については老人福祉委員が地元にいて状態を把握している。だがその情報を自治会は共有してはいない。個人情報保護の点から好ましくないからだ。そのため、災害があった場合、そうした独居老人の救助は遅れるかあるいは対象にならない。また自治会がそうした人のデータを共有しても、普段から顔を見ておらず、いざとなった場合、どこにどういう状態で暮らしている人かはわからない。そのため、自治会に加入してもらうのが一番いいが、年間数千円を支払いたくない年金暮らしはいる。その費用に見合うサービスが何も受けられないでは損という考えだ。実際自治会費を使って各種役員や組長を対象に年度末に飲食を伴う総会を行なう。高齢者は各種役員や組長を担当することは免除され得るが、そうなれば総会に出ないことになって、会費は支払いっ放しだ。今後ますます高齢者が増加するから、自治会の運営は難しくなるだろう。ところで、先日ぽつりと家内が言う。筆者はどちらかと言えば人間嫌いであるのに、よくもまあ自治会の仕事に精を出していると呆れ顔だ。人間嫌いは当たっているかもしれない。ひとりでいることは平気であるし、人に気を使うことはしんどい。それに筆者の趣味や仕事に理解がある人はまずいない。またそういう話を自治会でするのは野暮だ。それで当たり障りのない話をし、時にそれが大いに退屈だ。そういう筆者であるのに、自治会の副会長になって1年半経ち、会長をしていた4年間に出来なかった仕事を仕上げようとしている。気になりながら時間と気持ちの余裕がなかったからで、副になると多少は楽になると思っていた。ところが、昨日会計役が筆者に言うには、実質的な会長は筆者で、むしろ会長の時よりしんどいだろうと慮ってくれる。会長は50歳くらいの男性だが、すべての文書は筆者が書き、原稿を手わたして許可を得てからコピーしている。それがたまに時間がなくて事後承諾になることがある。会長が留守か、回覧の急を要する場合だ。そういう時に困る。筆者が会長ならば自分で文書を書いて自分でコピーし、自分で配ればよかった。それを3人で分担するようになって、相互に連絡が必要となり、そのために摩擦が起こる場合がある。懇親が目的の自治会であるし、また会長職を3人で分担したというのに、思いの行き違いが起こってはこれからの運営が差し障る。自治会の規約を作ったので、後はそれに任せて筆者は引退することも出来るが、たぶんそんな行動に出ると無責任の謗りを受ける。そこで規約がもっと確実に機能するまでは当分の間、副会長を務める気でいるが、そのための気遣いがしんどい時がある。筆者がそういう気分になればみなに伝染し、自治会は最小限の動きしかしなくなるだろう。その一方でこうも考える。筆者がいなくてもどうにか運営されて行くはずで、自惚れない方がよい。確かにそうだが、4年の間にいろいろと思ったことがあって、それがある程度軌道に乗るまで副に収まるべきだと考える。
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 規約で出来て初めての会長は半年後には任期2年を終える。つまり来年2,3月には新会長を選ぶ必要がある。先日の地蔵盆でその話をそれとなしに数人にした。当然みな自分は引き受けるのは嫌だと言う。自薦者があれば一番よいが、そんな人はいない。それで規約に則って強引に決めることになるが、今日はその対象になる現在の12名の組長の名前をしげしげと見つめ、ふたりの候補を見定めた。そのふたりの男性のどちらかが会長になっても筆者は去年今年と同じように副会長に収まって文書係が担当出来る。たぶんふたりとも固辞するが、筆者は規約を盾に強引に迫るしかない。ふたりともおとなしく、また会長は充分務まるから、筆者の説得にかかっている。そういう役割は会長がすべきで、いずれ会長と相談して次期会長と見定めるふたりを口説く方法を探る。ふたりは現会長と同様、古い住民ではない。それがよい。古くから住む住民は事情をよく知っているので自治会は円滑に運営されるが、悪く言えば馴れ合いになって新参が入り込む空気が湧きにくい。そんなことを心配する筆者はよほど暇だ。早く自治会の役割から逃れたいが、もう2年は留まるだろう。目下のところ筆者が一番気がかりなのは、地蔵盆2日目が大雨で、当日の夕方に懇親会を開くことが出来なかったことで、それを兼ねた形で10月中旬の体育祭の1,2週間前に嵐山公園で弁当つきの懇親会を開く予定でいるが、筆者ひとりがやりたがっていると思われているのではないかということだ。その会は体育委員2名、子ども会2名、そして四役が一度集まって話をまとめる必要がある。役割分担のためだ。みんなは表向き同調はしてくれるものの、内心は面倒臭いことはいやははずで、しぶしぶと思ってよい。この体育祭前の懇親会はいろんな目的を意図している。ひとつは地蔵盆で盛り上がった自治会内の雰囲気を持続させたいことだ。
 年1回の地蔵盆だけでは懇親は深まらない。その2か月後に子どもを含めて小学校のテント下に集り、いろんな競技に参加したり、応援したりすると、お互い顔見知りになりやすい。そうなれば2年に一度の会長の選出の際に何かと好都合ではないか。つまり、筆者の狙いは自治会の何年も先を見つめたもので、その第一歩を今年から始めたいのだ。最初であるからぎこちなくなるのはわかっている。その反省はまた総会などでやればよいし、とにかく今までとは違うことをやらねば自治会は尻すぼみになって行く。そうなれば町は荒れ始める。会長を担当して嫌なこともあったが、気持ちよく話の出来る人と知り合いになれたし、またその方が嫌なことよりはるかに大きく、物事のいい面を見ようという気を持つことが出来るようになった。それはさておき、体育祭の前にその競技のちょっとした練習を兼ねた懇親会は、地蔵盆の後片づけ後の懇親会が流れたこともあって、予算が6万円ほどあることを今日会計から聞いた。6万全部使うことはないが、なるべく多くの大人と子どもが嵐山公園に集まり、昼の2時間ほどを談笑するにはその半分は必要だ。昔は秋にバスを予約して日帰り旅行をしていた。そういう行事がなくなって20年近く経ち、そろそろそれに代わる行事を始めるべきで、弁当と飲み物を提供し、地元の公園で気楽に話し合おうということだ。参加者があまりに少ないことも考えられるが、新しいことをやることに意義がある。今日はその懇親会のために自治会の全世帯に配布するアンケート文書を四条に出て印刷して来た。そのことを帰宅して会長に電話すると、あまいいい顔をされなかった。会長は筆者が今まで何度となく、その新行事について人前で話して来たので、参加を募る文書を回覧するだけでいいと言う。だが、筆者が話して来たのは限られた人に向けてで、一度は自治会全住民に知らせ、意見を仰ぐのが筋だ。その後にしかるべき人が集まって意見交換しても、遅くないどころか、有益な情報が得られるだろう。
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 さて、今日から数回に分けて「風風の湯」の内覧会の様子を写真で示す。宣伝の片棒をかつぐようだが、それもいいだろう。去年8月25日で、すでに内部は湯が張られ、正常な営業状態と変わらなかった。試し運転期間を1週間ほど設けるのは必要で、正式な営業は9月1日からであった。初めて内部を見て片っ端から写真を撮り、写真は1年前に加工したものの、男湯と女湯の区別がつかず、親しみが湧きにくかった。男湯と女湯の違いがわかるようになったのは、今年4月から家内とこの温泉に行くようになってからだ。だが、男湯と女湯は固定されていて、女湯は去年8月25日に覗いただけで、今も馴染みはない。最初の写真は玄関を入って靴を脱いで風呂場に向かう場所に立って撮った。左端に玄関扉が見える。中央はいわば番台で、そこに下駄箱の鍵をわたすと脱衣箱の鍵をくれる。入湯券の販売機は写真左端の胡蝶蘭の手前にあって写真には見えない。フロントの少し手前はお土産コーナーで、わずかだがいろんなものが売られている。写真は3枚を合成してあるが、右は奥に向かって通路の角度が鋭角に見えるが、実際はロビーとは直角になっている。突き当り右が女湯、少し手前が男湯、男湯への入口向かい側にはマッサージ室がある。写真では男性が半分だけ身をその中に入れて覗き込んでいる。2枚目は休憩室で、最初の写真の右端を入ったところにある。この大部屋は左端に大型TVが置かれ、その手前に血圧計がふたつあって無料で使える。右端手前は足揉み機が2台置いてあって、たいてい使用中だ。風呂上りの人が使うならいいが、そうでなければ内部は水虫菌だらけの気がする。言い忘れたが、この長い廊下の男湯への出入り口の少し手前に自販機室がある。食堂がないのは地元商店に気を使ったからで、風呂上りに喉が渇いた人は自販機で買ってくれと言うわけで、庶民的だ。3枚目は2枚目の奥に行って撮った。垣根越しに右端に中ノ島橋が見える。中央の屋根は五木茶屋だ。庭に見えるのは桜で、これはもともとあったものが保存された。うまく取り込んだものだ。4枚目は男湯の脱衣場だ。右手に風呂場への出入り口が見える。体重計は中央奥にある。左手の丸い時計の斜め左下の窓の向こうにサウナ室が見える。右端に見えるのは脱衣箱で、全体にその数は少ないが、一度に20人入ることはめったにないので、充分余裕がある。時計の下に今は扇風機が置かれている。写真右手の奥の鏡に男性が写っているが、そこは髪を乾かすコーナーで、椅子が全部で8つほどある。この温泉が懇親を深める場となればいいがわが自治会住民はほとんど訪れない。
●嵐山駅前の変化、その345(温泉内部、その1)_d0053294_22215294.jpg

by uuuzen | 2014-08-26 23:59 | ●駅前の変化
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