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●嵐山駅前の変化、その337(桜の林、温泉)
いか甘いかしょっぱいか」のスイカを食べたいと思いながら、あまりの炎天下に自転車を梅津まで走らせる気分になれない。それでも冷たいスイカを食べたい。行こうかな、行かないでおこうかな。迷いながらこれを書き始めた。



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今日は午後7時から地蔵盆のための集まりがあって、筆者を含めて9名が出席する。それが始まるまでにこれを書き終えようと、気温34度の3階の部屋に座り始めた。今日は『祇園祭の大船鉾を見に行く、その3』を投稿するつもりが、勘違いをしていて、今日と明日は駅前の変化シリーズを投稿する。それでこのカテゴリーでは駅前の変化の写真を載せるとともに、自治会のことをなるべく書くことにしているが、それには今晩の話し合いが終わってからの方が話題が増えていい。それは明日に回すとして、今日は自治会の防災倉庫について書く。一昨日と昨日の二度に分けて自治会の掲示板の裏側に密着させて設置した防災倉庫の脇に黒のペンキで文字を書いた。一昨日はその文字をどう表現すればいいかを確認するために自治連合会の副会長宅を訪れ、お茶をいただいて30分ばかり費やした。○○公園と○○公園によその自治会の倉庫があるということを聞いたので、一旦家に戻って自転車で出かけ直した。自治連合会傘下に自治会は14あるから、自治会の倉庫は14あるし、また3分の2の自治会が防災倉庫を用意しているとして8,9のそれが自治会倉庫の隣りや近くに設置させているはずだ。筆者が見憶えのあるのは2,3か所で、副会長宅に行く前にそれらを確認したところ、文字が書かれていなかった。それで聞いた○○公園に行くと、防災倉庫はあったものの、そこには「防災備品収納庫」を大書されていた。ほかの自治会ではどうかと思い、もうひとつの○○公園に行くとやはり名前が書かれていない。自転車を山手の方に走らせながらあまり歩いたことのない道を行ったが、大きな倉庫は見つからなかった。そこで「防災備品収納庫」をひとつの候補としながら、わが自治会ではどう書けばよいかを思案した。倉庫の鍵は小さなもので、先日木札を用意し、その表書きには「嵐山第一自治会 防災倉庫の鍵」をフェルトペンで書いたので、「防災倉庫」にすべきだが、この倉庫は自治会の自主防災委員が鍵を管理するから、正しくは「自主防災倉庫」だろう。だがそれでは「自治会」の「自」とだぶる。「嵐山第一自治会」は7文字で、これを倉庫の側面に縦書きするが、2行となると字数を揃えた方がきれいだ。ならば「防災備品収納庫」の7文字が最適だが、字数が揃うとかえって読みにくい。これは誰しも経験があると思うが、二世帯住宅でふたつの名字が1枚の表札に併記されていて、それを縦読みするのか横読みするのかわからない場合がある。藤本と田中として、藤本を右側に、田中を左側に縦書きすると、横読みで藤田と本中と読めて紛らわしい。「嵐山第一自治会」と「防災備品収納庫」を並べて縦書きすれば、「防嵐 災山 備第 品一 収自 納治 庫会」と順に横読みしそうで、「防嵐 災山」は何となく意味も通じてまた面白い。ともかく、字数を揃えない方がいいと考え、当初の予定どおり、ごく単純に「防災倉庫」と決めた。ただし、字間は「嵐山第一自治会」の1.5倍として横読み出来ないようにし、天は揃えるが、地は不ぞろいとした。「嵐山第一自治会」の文字は防災倉庫の43倍ほど容量がある自治会倉庫の表側扉に横書きされているものを写し撮った。同じ書体の方がきれいであるからだ。大きさは縮小する必要がなく、筆者が純粋に下書きを作ったのは「防災倉庫」の4文字で、当然「嵐山第一自治会」と同じ書体にした。刷毛はホームセンターで買ったものがあまりのも粗悪で、また幅がやや広く、「防災倉庫」のわずか4字を書くのに大いに手間取り、また仕上がりも満足が行かなかった。それで息子が小学生の時に使っていた絵具用の平筆を昨日は使い、「嵐山第一自治会」を書いた。ペンキがかなり残ったので、自治会倉庫の半ば消えかかっていた「嵐山第一自治会」をはっきりとわかるように加筆した。
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 どうでもいいことだが、自治会倉庫と防災倉庫はL字型に配置している。それで自治会倉庫を真正面に見ると、防災倉庫は右側面が見える。それで右側面に文字を書き、正面扉は無地のままにした。また、自治会倉庫は際の道を渡月橋に向かって行く人やバスとは正面扉が対面しているから、防災倉庫の文字も同じようによく見える。今日会計監査のFから聞いたが、家からそのふたつの倉庫の文字がまともに見えるそうだ。このことを筆者は気に入っている。それはいざという時に防災倉庫が確かあったということをよく思い出させる。昨日公園内の自治会倉庫やたぶん防災倉庫を見ながら思ったのは、どこもその存在の影が薄いことだ。だが聞くところによると、公園内の設置は許可を得るのにややこしく、かといって誰かの家の脇には置けないほど大きい。わが自治会は道路際に置いているが、京都市の土地だそうで、どこからもまだ苦情が出ないのをいいことに、防災倉庫をすぐ近くに設置することにした。L字型にすると、大きい自治会倉庫の中の品物を取り出す時に防災倉庫が邪魔になりそうだが、扉の前から1メートルほど離している。さて、ここで書いておきたいのは、一昨日と4日前の投稿で、「膏薬の辻子」がL字型をした狭い道と書いたが、それは間違いで、どう表現すればいいだろう、L字の横棒の右端に縦棒をくっつけた形をしている。四条通りからその南の綾小路通りに至るには、直線が最短であるのは言うまでもないが、「膏薬の辻子」は杉本家があって直線では通せず、途中で直角に曲がった。話を戻して、炎天下で立ったままペンキで文字を書くのはしんどい作業だが、緊張しながらのそういう行為は筆者は好きだ。失敗が許されない一発勝負では暑さを感じない。自治会倉庫の「嵐山第一自治会」の文字はプロが書いたもので、たぶん40年ほど前のものだが、半分ほど消えかかっていたためにかえって筆致が露わになっていた。それは素早く的確に書かれたことが一目瞭然で、そういう仕事を見るのは楽しい。ところが筆者の「防災倉庫」の4文字はしどろもどろにペンキを埋めたので、3,40年経って半分剝げ落ちると、そのたどたどしさが暴露される。それで昨日は平筆を選び、はるかにうまく、また短時間で「嵐山第一自治会」の文字を書いた。そして自治会倉庫の消えかかった文字を上塗りしながら、それなりに細部を修正した。また、その最初の文字をトレースして防災倉庫に使いはしたが、各文字ともに細部を変えた。Fは輪郭さえ縁取ってもらえれば内部を埋めることは手伝えると言ったが、それは間違った考えだ。平筆は縁取りと内部の充填を同時に行なえる。つまり、書道とほとんど同じ感覚だ。またそのようにして書かなければ仕上がりはきれいではなくなる。今日はその倉庫の前まで行きながら、文字の写真を撮らなかった。また今後も撮ってこのブログに載せるつもりはないが、ひとつ期待がある。それはGOOGLE EARTHのストリート・ヴューでその倉庫が撮影されることだ。それは確実に数年以内にある。その時までこのブログを続けていれば、ストリート・ヴューからダウンロードして防災倉庫の写真を載せたい。
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 今日は去年7月23日、すなわち1年1日後の「風風の湯」の工事現場の写真を載せる。建物を囲んでいた塀は撤去され、蛙の柵がなければ工事中とは思えない。火曜日の今日は露天風呂が変わり湯で、色をつけている。サービス・カードが無料入湯出来るところまでスタンプが埋まったので、今日使いたかったのに、7時から会合だ。そう言えば「風風の湯」の前庭の雑草はしばらく見ていないが、たぶんまたかなり生えているだろう。それに種子を作ってあちこち飛ばしているはずで、筆者ひとりでは根絶させるのは無理だ。そう諦めれば気が楽で、今後はいくら生えていようが見て見ぬふりをすればいい。ところが筆者は見れば見たでまた抜きたくなる。またそのことを温泉の従業員に言うつもりもない。言われた方はいい迷惑で、放っておいてくれと言われるのが落ちだ。なぜこんなことを書くかと言えば、自治会のこととも関係するからだ。筆者が防災倉庫の文字を書いたり、その他いろいろと雑事をこなしていることは自治会のほとんどの人は知らない。また知ってもらう必要もない。やれる者がやればいいだけのことで、またやるからには楽しまねば損だ。ただし、ひとりでは無理はことは誰かに声をかけて手伝ってもらうし、それには声をかけても煙たがられることのないような人を選ぶ。防災倉庫をF宅から掲示板の裏まで運んだ時がそうであった。「またこんなことがあればいつでも声をかけてくださいよ」と言われ、筆者の予想は当たった。一方で今日はこんな相談をネットで読んだ。スーパーで子どもが袋入りの商品を鼻にくっつけて遊んでいたのを親が注意しなかったのを目撃した人の相談だ。その人は思い切って親に注意したそうだが、親は虚を突かれたように驚き、またその商品を買わなかったそうだ。そのことに目撃車は日本のモラルが地に落ちていることを嘆く。この相談を読みながら、筆者が以前夏ムーギョで目撃したことを思い出した。若い母親が4,5歳の女の子と一緒に買い物に来ていた。女の子はひとりで売り場をうろつき、スイカや桃に指を突っ込んでいた。桃はい1個300円はする。柔らかいので指はすぐに入ってしまうし、そうなると果物は傷物となって見切り品コーナーに出すしかない。筆者はその女の子を行為を目撃しながら店員にも母親にも言わなかった。レジはその女の子から3メートルほどと近いが、あいにくその行為の時は客が並んでいた。監視カメラがなく、店員もレジのふたり以外には大半の時間誰もいないので、万引きの被害がかなりあると思うが、それは店の怠慢とも言える。筆者が女の子に注意すれば女の子は母のもとに走って何事もなかったかのような顔をするか、あるいは泣いて筆者を訴えたろう。そうなってもよかったが、母親とその女の子の身なりは貧相で、楽な暮らしではないことがわかる。母親が常識人であれば娘の行為を詫びて商品を弁償するが、たぶんそうはしないだろう。またそれが出来るほどに裕福ではないので、弁償させるのは憐れだ。弁償させられると、もうその母子はその店に買い物に来なくなるだろう。そことは恥ずかしさと悔しさが混じる。先の相談者は正義の味方よろしく、親に子どもの行為を伝えた。だが、袋入りの商品を子どもが手に取り、顔にくっつけることくらいはいいのではないか。筆者が目撃したのは指を生の果物にズブリ、ズブリの行為だ。それは咎められるべき行為だが、わが自治会の果物を扱う店はではしばしば山から下りて来た猿に商品を奪われる。筆者はそれを聞くたびに笑ってしまう。少しくらい猿に奪われても店は潰れない。それと同じことでムーギョで小さな女の子がわけもわからずに軟らかい果物に指を突っ込むのは、日本のモラルが地に落ちたというほどのことでもない。間寛平は生まれ故郷のスイカ畑に侵入し、ストローをたわわに実ったスイカに差し込んで中身を吸い込んだことをネタにしている。悪戯も度を過ぎれば犯罪だが、スイカは放っておいても実る。人生は何事も「酸いか甘いかしょっぱいか」の連続だが、小さな女の子がいつまでも果物に指を突っ込み回ることはあり得ず、どこかで目玉を食らうし、それは母親がすべきことだ。他人がよその子の行為を叱る時はその相手の親の身になることだ。さて、今からムーギョに自転車で行けばスイカは返る。ただし、指穴がないかどうかをとくと確認せねばならない。
●嵐山駅前の変化、その337(桜の林、温泉)_d0053294_1727498.jpg

by uuuzen | 2014-07-22 17:27 | ●駅前の変化
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