●嵐山駅前の変化、その320(桜の林、温泉)
水するバケツは意味を成さない。先週の水曜日は自治会長に代わって連合会主催の自治会長会議に出席したことは先日書いたが、副会長のひとりに消火バケツのことを訊ねた。1か月ほど前か、自治会長がその副会長のところにそれを取りに行かねばならないと筆者に言って来た。



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それは筆者に取りに行けという命令かどうかわからないので、そのままにしておいた。だが、会長がそれをもらって来たのであれば筆者に報告するはずだ。それで会議が終わった後に担当の副会長に質問すると、バケツを引き取りに来ていないのはあなたの自治会だけだと言われた。わが自治会は自治会長のなり手がなく、規約を作って強制的に会長を選出したが、定年退職した人でない限り、その役割はこなし切れないと訴える人が多いだろう。それで会長の役割を大きく3つに分け、そのうちのひとつを今52,3歳の会長に担当してもらい、筆者は文書係り、その配布をもうひとりの人に受け持ってもらった。ところが会長の職務は3つに分けられるとは限らない雑務がある。先のバケツを引き取りに行くこともそうだ。毎年消防団からプラスティックのバケツが1,2個配布されるが、それは団員が会長宅まで運んでくれるので手間がかからない。ところが今年は自治連合会がどこかのあまったお金を分担してもらうことに成功し、それで金属製の消火バケツを一自治会当たり4個購入した。これは1個1000円でホームセンターで売っているらしい。つまり、全国共通の消火バケツとなって、今後は同じものにどの自治体も統一するのだろう。プラスティック製はすぐに割れるのであまり使いものにならなかった。それでブリキ製がほしいなと思っていると、10日に自治会の倉庫を開けると、新品が3個も入っていた。筆者が自治会長を担当する前に連合会から供与されたものらしい。それは内側がブリキそのままで外側が赤に塗られ、白で消火バケツと書かれている。そういうものがあるならば、倉庫にしまっておかずに、タバコのぽい捨てがあるような道路の片隅に水を張って置いておくべきだが、筆者の前の会長には別の思いがあるのだろう。それで倉庫に入ったまま誰も知らない。それはそうと、今回は4個も支給され、筆者は早速それを自治会内に配置した。そのバケツは内側も赤く塗られている。塗られているというより、赤い金属か強化プラスティックのような感触で、色合いも真っ赤ではなく茶色がかった赤だ。段ボール箱にたぶん20個ほど入っていたのだろう。4個積み重ねた状態でその箱に入れた状態で副会長宅からもらって来た。会長に行かせてもよかったが、会長がもらって来てもそれをどうしていいかわからないからどうせ筆者の家に持って来る。それなら筆者が副会長宅に引き取りに行った方が早い。郵便局に行くのと変わらぬ距離で、往復15分ほどだ。もらって来たバケツをどこに配置するか。家の玄関脇であるから、家の持ち主に許可を得なければならない。それに、消火器や「防犯パトロール中」と印刷された黄色い幟旗を設置している場所からなるべく離れている方がよい。しかも公道沿いでなるべき人の往来が多い場所だ。それに該当する家を4軒選び、バケツを持参して事情を説明するとどの家も快く設置してくれた。そういう説得は筆者はうまい。副会長宅からもらって来て1時間後には4個とも設置し終えたが、すぐに電話があった。底から水が漏れるという。その1個は思い当たることがあった。底の縁が少しひしゃげていた。それは箱の一番下にあったものだ。積み重ねれらた重さでひしゃげたか。そう柔なものでは用を成さない。たぶん手荒く扱ったのだろう。段ボール箱に入っている上の方のバケツから順に取り出したとは限らない。というのは、筆者が受け取った4個とは別に副会長は1,2個を目の前で箱から取り出していた。つまり、わが自治会は確かに最後に引き取りに行きはしたが、残りがちょうど4個ではなく、余分が1,2個あった。漏れているという話を電話で聞き、その後すぐに副会長に電話すると、交換するとのこと。翌朝持参して取り替えてもらったが、水漏れしているバケツをどうするのだろう。業者に言って交換してもらうのかどうか。
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 消火バケツを設置したことを回覧文書で自治会の住民全員に知らせなければならない。その作業をもらって来た当日に済ました。きめ細やかな報告は筆者の代から始まったが、家内が言うには、そこまでていねいに文書を作ると、ますます会長をやりたがる人はいなくなるとのことだ。確かにそうかもしれない。だが、わかりやすく知らせることは大事で、そのような行為の積み重ねで自治会が活性化する。そう思いながら、来年の2月には新会長を選ばねばならず、筆者はまた頭を抱えねばならない。筆者は副会長を辞めたいが、そうなれば次期会長はまたあまりの仕事の多さに根を上げるだろう。それならまだよい。突如として自治会を脱退するかもしれない。かと言っていつまでも筆者が君臨すると、若手がやりにくい。辞める時は潔くがよい。それには後の人がわかりやすいように文書を整え、マニュアルめいたものを整備しておくことだ。だがそれは最低限のことであって、用は人が動くことであるから、普段から顔をよく知り、言葉を交わしておく必要がある。それにはどの住民もお互い名字は最低知っておくべきだが、それすらもまだまだだ。そういう筆者も自治会に所属する全世帯の人たちの名前を知らず、また知っている名字でも顔を一致しない。筆者がそうであれば他者は推して知るべしだ。それで先日は面白いことに遭遇した。先日というには10,11日で、松尾大社のお祭りに伴う自治連合会の子ども祭りの行事だ。各自治会は子ども神輿を繰り出し、それを自治会から松尾大社まで曳いて行き、帰りはバス道を通って元の場所に戻る。わが自治会は地域の北端にあるので、南端の松尾大社までは最も距離が長い。それはいいとして、松尾大社に集合した14基の子ども神輿は毎年くじ引きが行なわれ、境内を出発する順序が決められる。祇園祭りではないから、そんな順序はどうでもよいと思うが、昔からそのようになっている。去年はトップ、今年は3番目で、わずかでも早く自治会内に戻れたが、最も大社から遠い距離にあるわが自治会を毎年最初に出発させるのが筋ではないだろうか。だがそのような提案をする場に筆者は出たことがない。話を戻して、面白いこととは、子ども神輿のあれこれの手伝いをしてくれた若い母親の何人かは首からプラ・ケース入りの名札をぶら下げていた。近寄って見ると、PTAから与えられたものだ。それを自治会の全世帯に配布し、みんなで行なう行事、たとえば子ども神輿や地蔵盆に誰もが首からぶら下げれば相手の名前がわかって話しかけやすい。そうでもしなければなかなか顔と名前が一致しない。おそらく筆者ですら全員から名前を知られていない。ケース入りの名札が高くつくという意見が出るだろうから、白いガムテープに名前を書き、それを胸に貼ってもらうのもよい。とにかく顔と名前を誰もが知り合うことだ。そこから懇親が深まる。若い人はすぐに名前を覚えるだろうが、筆者のような年代になると、なかなか覚えにくい。高齢者が急増している現在、しつこいようでも名前がすぐにわかるような仕組みを作った方がよい。そのことを早速今年の地蔵盆では実行したいが、それにはそれ用の回覧文書を書き、同意も得る必要がある。会長を退いて副に収まって2年目で、ようやくきめ細かいことに動きが取れるようになって来たように思う。それはかえって会長時代より手間がかかることもままあるが、誰かがやらねばならない。それに筆者と同じ世代がとても少ない。
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 わが自治会は子どもの数はここ2年で急増した。わが家の裏の畑に11軒建ったからで、そこに若い夫婦が住み、子どもを産み続けている。今年は乳児を含めて30名弱の子どもの数だ。この子どもというのは中学生は含まない。子ども神輿は小学生以下が対象だ。連合会共通のお祭り用の半被を着るが、これをわが自治会は毎年数点購入している。ところが今年は会長がその締め切りを忘れてしまった。筆者ならそんなことはないが、会長の職務を3つに分担したことで会長は自分の役割に自覚がさほど持てなくなっている。それで前述の消火バケツも筆者に引き取りに行ってもらおうとした。筆者の何でも引き受けず、任せるものは任せるようにしているが、筆者が全く知らないところで会長は役目を忘れていることがある。それで連合会から怒りの電話がかかって来るのは筆者のところで、こっちは腹立ちの持って行き場がなく、会長を務めていた時よりストレスが大きい。それはともかく、子どもが多くなった分、半被を注文せねばならなかったのに、その締め切りが終わって途方に暮れた。子ども会の役員は毎年母親がふたり担当するが、そのふたりと相談し、筆者はどうにか半被を調達することにした。それが今月の1日だ。祭りまで10日はない。自治連合会が察知し、少数なら保管しているので購入可能だと言って来た。その申込み用紙を見て少々驚いた。高価なのだ。子ども用は2300円が最低で、高学年になると1000円ほど高い。大人用は5000円近い。ネットで早速調べるとその半額以下で同じデザインの商品が売られている。ではなぜわが自治連合会は高いのか。その理由は両方の黒い襟に白で自治連合会の名称がプリントされているからだろう。それは樹脂胡粉をシルクスクリーンで刷ったもので、その費用が1着当たり1000円以上するということだ。そこで考えた。今年必要なのは5歳児以下だ。それが20着ほどで、とても連合会から買う余裕がない。5歳以下は小学校に上がっておらず、文字が読めない。それで市販されているもので充分と考えた。「氏子若中」と文字の入ったものを見つけ、送料込みで1着1000円未満で買えた。子ども会のふたりの母親と相談の結果、子どもの全員が参加するとは限らず、また今後新生児がたくさん生まれるとは考えられないので、12着でよいということを聞いた。それで1万1000円台で済んだ。その費用では連合会からは3着ほどしか買えない。お母さんにまだ抱かれるような幼児に半被は不要との考えもあるが、小さな子どもが同じ色合いとデザインの半被を着ているとかわいいものだ。若い両親にとっても記念になる。この半被の購入に関しては会長に相談せず、金の出所の相談を会計として筆者が独断で決めた。そして今年は神輿が自治会内を回る間に好意で受け取る御神饌の寄付は、回覧文書でしっかりと念を押したことが効いたのか、今までにないほどの8万円教の収入となった。それで子どもに配ったおやつや半被代その他の出費を差し引いても1万5000円ほどの残りが出た。こんなことは初めてだ。高価なものを買うことは水漏れするバケツみたいなもので、知恵を絞って経費節減に努めなければならない。その理由を使って筆者はいろいろと自治会を改革している。今日の写真は去年5月13日の撮影で、今日も同じように好天であった。また子ども神輿の両日ともそうであった。
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by uuuzen | 2014-05-13 23:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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