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●嵐山駅前の変化、その319(桜の林、温泉、広場)
しい鳥と言えるのかどうか、今日はムーギョへ買い物に行く途中でわたる松尾橋から下の河川敷を見ると、烏が200羽ほど群がって残飯を漁っていた。連休に河川敷でバーベキューをしにやって来る若者がとても多い。



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去年の台風18号以降、今年になってその河川敷はブルドーザーで高低差が1メートルはあろうかという畝が全面に造られた。そのため、水辺に行くのが大変面倒になり、もうバーベキューをする人もいないと予想された。ところが少しずつ人が踏み込み、あちこちがそれなりに平らに均され、テントを張る程度の場所が点在するようになった。去年春と比べると3分の1から半分程度の穂とがその河川敷に押し寄せ、バーベキューに興じた。みんな車でやって来るが大半は駐車場に停めない。遠方であることと、金がかかるからだ。土手沿いの道ならテントやバーベキューの荷物を下ろしてものの3,4分で目指す場所に下りることが出来る。その土手沿いの道は駐車禁止であるから、ポリスがやって来てもすぐに走って車をどければよい。みんなそう思っているから車は数珠つなぎになって停められている。昨日の夕方は小型のパトカーがやって来てそれらの不法駐車を取り締まっていたが、マイクで半分寝ぼけたような声なので誰も緊張しない。相変わらず停めたままで、若者たちは知らん顔をしている。たくさん停まっているので、まさか自分だけか駐車違反になるはずはないと高をくくっているのだろう。烏は山に帰るまでに残飯にありつこうとあちこちの木に留まるなどして河川敷を見下ろしている。橋の欄干に留まっているものも多いが、たいていは人が4,5メートルに接近すると飛び立つのに、呆れたことに手を伸ばせば届く間近に筆者が接近しても素知らぬ顔をしている。鳩ならわかるが、烏がそのように人慣れして、かたわらを通り過ぎる人は相手が鳩よりかなり大きいし、また嘴も鋭いのでひやひやものだ。ともかく、烏は今日は全員集合のようで、畝になった河川敷に舞い降りてゴミを漁っていた。そのゴミは本当は土手下の大きなゴミ箱に持参し、入らない分はその近くに積んでおくと、市役所の係員がやって来て搬出する。バーベキューをした者たちに最小限のマナーでもあればゴミをそこまで運び上げて当然だが、袋に入れないばかりか、バーベキューをした場所にそのまま余った食材や空き缶その他を放置している。まさにゴミだらけで、連休に集ったバーベキュー若者たちは烏合の衆と言うべきで、彼らが去った後に本当の烏合の衆が集まっている。そんな状態では地元の自治連合会が警察などと協力してその松尾橋付近の河川敷では一切バーベキューなど食事が出来ないように取り締まるだろう。実はその話は筆者が自治会長をしていた頃から議題に上がっている。そして今もなお上がっているようだが、まだどうすればいいのか決まらない。その間に台風があって平らな河川敷に高低差の大きい畝が幾重にも出来たから、台風のお陰で今年はもうバーベキュー客に困らされることはないと思っていたのに、彼らはほかに近くで同じように環境のよい場所がないので毎年やって来る。やって来てもきちんとゴミ整理だけはしてくれればいいのに、後の掃除は誰かがやればよいというやりたい放題だ。若者は必ず男女のグループで、女性たちがせめてゴミはきちんとして帰ろうよとでも仲間に言ってくれればいいものを、却って女性の方がゴミ放置は平気だろう。電車の中で臭いハンバーガーにぱくついたりするのは筆者が見る限り、いつも若い女性だ。それに家内からよく聞くが、女性用トイレはあまりにも汚れていることが多く、用を足す気になれずのそのまま出て来ることがあるほどだ。
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 今日は1年少々ぶりに自治会館で開かれた自治会長会議に出席した。わが自治会の会長が用事のために出られなかったからだ。1時間半の会議の中で最後に松尾橋下の河川敷でのバーベキューをどうすればよいかの話が自治連合会会長から持ち出された。相変わらず同じことを言っているのがおかしかった。今日のゴミの散乱具合をきっと連合会会長は目撃していないはずで、そのあまりの烏とゴミの多さを見たならば、今日の発言はもっと違っていたはずだ。明日は明後日はまた雨になると思うが、そうなれば畝のあちこちに散らばったゴミは砂利などにくっついたり溶けて川の中に流れ込んだり、とにかく掃除の手間は数倍増すだろう。市役所の清掃係がやって来てもとても全部きれいにすることは出来ないのではないか。放射能の拡散ではないが、散らばってしまったものをきれいにするのは途轍もない手間と時間がかかる。そしてそれらの作業は税金が使われるから、回り回ってみんなが損している。ということはゴミをそのままにして帰った連中をみんな捕まえて清掃費用を負担させるべきだろう。それくらいではまたやるから、数日は収監してもいい。だがどうして彼らを後で確認するかだ。そこで考えられるのが監視カメラだ。今日の会議ではその話も出た。筆者は知らなかったが、警察が5月末日を締め切りとして、各自治会から監視カメラ設置の申し出を受けるという回覧があったらしい。どの自治会も1か月では住民の意見をまとめられないので連合会会長が代表して警察に談判すべきという意見があった。筆者の考えるところ、警察は用意している監視カメラがわずかなので、5月末までに申し込みがあった分だけは第一弾として設置し、その様子を見てから数か月後か来年にまた申込みを受けつけるのではないだろうか。この監視カメラは2種あるらしく、警察が申込みを募集しているものとは違ってかなり安価なものもあるとのことで、それは別の機関が設置を請け負うらしい。また全額を負担してもらえるのではなく、1,2割は設置する自治会が負担し、電気代や修理費も住民が出さねばならない。防犯のために監視カメラが役立つことは今では常識となって、人々は知らない間に自分の姿をあちこちで撮影されているが、それがついに自治会内部にも入り込んで来る。一自治会当たり3台くらいを設置すればよいといった意見が今日は出たが、わが自治会は範囲が広いのでそれでは全域を覆うことは出来ない。だが、監視されていることを嫌う住民は必ずいるので、自治会長が強引にこの話を進めることは出来ない。まずは住民の意識を調べ、賛否を採る。そして反対が多ければ見送りとなるが、どの自治会も設置するのにわが自治会だけは不要となると警察はいい顔をしないだろう。そういう意識が恐い。犯罪の抑止には効果があるのだろうが、どの住民も日々の自宅からの出入りをすべて警察に見られているとなると、プライヴァシーがないも同然で、そこまで警察に監視力を付与していいものかどうかだ。昔のSF作家が危惧したようなことがまさに現実のものとなりかけていて、筆者の考えとしてはカメラ業者を儲けさせるだけで、住民の恩恵は少ないと思う。また犯罪の抑止は各自が注意すればよいことだ。あるいはそうするのがあたりまえで、監視カメラに頼って安心するというのは話の筋が違う気がする。だが今日の会議ではどこの自治会長か知らないが、監視カメラ導入に大賛成で、以前住んでいたマンションでそれをつけたことによって自転車泥棒やその他の犯罪が20分の1に減ったと言っていた。どのようにしてその割合を弾き出したのか知らないが、話はかなりいい加減のような気がした。それにこの監視カメラは設置する自治会が多少でも費用を負担せねばならない。電気代もかかるとなると、その会計がまた煩わしい。すなわち自治会に「監視カメラ委員」を新たに選ぶ必要がある。そんな面倒を考えると、現状でいいではないかと思う。カメラに頼るのではなく、住民全員が怪しい人に留意し、そうしたことを普段から情報交換出来るように親しくなるべきだ。
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 もう自治連合会の会長にはとっくに連絡が行っていると思っていたが、今日の会議で先のバーベキューや監視カメラの件のほかには自治連合会として告知する話が出なかった。連絡が行っていると思っていたこととは、わが自治会が一番関係する渡月橋周辺の改修問題だ。何度も書いて来たように、わが自治連合会は北端が筆者の自治会で、南端は松尾橋近く、つまり松尾大社の際にある自治会で、南北に細長い。そしてバーベキュー問題は南端の自治会が関係するが、連合会会長がその問題に何年も取り組んでいるのは自身の自治会の問題でもあるからだ。ということは、筆者はムーギョに行く時だけは松尾橋をわたる必要があってバーベキュー後のゴミに気づくが、それ以外では関心がない。それと同じことが南端の自治会住民は北端の自治会に大いに関係することには興味を示さない。今日はてっきり自治連合会会長の口から天龍寺で定期的に開催されている桂川改修問題について話があるものと思っていたのに、それがなかったことはまだ話が持ち込まれていないのだろうが、どうも動きが鈍い。それで筆者はわが自治会住民には今まで計4枚の文書で天龍寺での会合でどのような話が行なわれているかを説明して来たが、1週間ほど前、嵐山通船の社長から、同社長が今まで国交省や市、府に陳情して手わたした全文書のコピーをもらい、それを読んで新たなことがわかると同時に筆者の考えもおおよそまとまった。それで第5回目の文書をまとめて自治会に回覧してもいいかと思っているが、そうした動きを自治連合会の会長はどこまで知っているのか、あるいは何も知らないのか、ともかく現在のところ、わが自治会のみが知っている状態で、これでは国交省に地元の意見をまとめたうえで伝えるのはかなり先のことになりそうだ。筆者はそれを恐れる。ぐいぐい引っ張って行く人があって、活発な意見交換を地元で行なうべきなのに、その旗を今のところ誰も振らない。嵐山通船は一企業で、社長は「自分の意見は商売がらみのものだろうと国交省や地元住民から思われかねない」と考えているらしく、旗を振るのはあくまでも自治連合会や自治会の役員がよいと思っている。筆者は回覧文書によって旗振りの前段階的なことはすでにしているが、問題はわが自治会だけではなく、松尾橋付近の住民にも関係することで、自治連合会が前に立つのがよいと考える。ところがまだ自治連合会会長に話は伝わっていないようで、また誰が伝えに行くのかもわからず、とにかくまとまりの悪い地域であることだけが誰しもよくわかっているという状態だ。バーベキューの問題は筆者から言わせれば些末なことだ。嵐山の景観ががらりと変わりかねない大問題が生じているのに、地元住民の9割以上がそのことを何も知らないというのはあまりにも滑稽ではないか。
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 今日は第1水曜日ということで、自治会内のとある店で誰でも参加自由の会合があった。筆者は出来る限り毎回参加している。月2回なので、その程度の時間はどうにかなる。その会合は今年1月中旬から始め、最初の頃は10数名の参加があったが、ここ数回は筆者のみか、他に2,3人で、評判はがた落ちとなった。その理由はいくつか考えられる。最も大きいのは集まって話すことが単なる四方山に終わるということだろう。それでも自治会内の交流には役立つと思うが、月2回となれば参加する人は決まって来るうえ、話題が乏しくもなる。筆者は長い目で見ればいいと思っている。寛ぎの場所としてもっと認知してもらうためには、こちらから誘うことも必要だ。とはいうものの、今日の自治会長会議でも同じようなことが話題になり、高齢者は増える一方でも、おおよそ1割の人が学校での敬老の催しに参加する程度で、いつも同じ人が集まるそうだ。高齢者が全員人懐っこく、催しがあれば喜んで参加するということはなく、むしろそういう人は10人にひとりで、それ以外はほとんどが孤立して他者と触れ合わない。それは筆者はよくわかる。筆者の5年前に自治会長を頼まれるまではそうであった。ところがいざ会長になると、他者と交わらねばならない。おそらくほとんどの人が筆者と同じで、誘われることがなければ黙って家に籠っている。今まで話をしたことのない人とわざわざこちらから挨拶をして仲よくなるという行為を起こす人はまずない。それが自治会の役割を担うとなれば話は違う。こちらから出向いて語りかける必要があるから、家に籠っている時間はうんと減る。そう考えた筆者は、自治会の規約を作って誰もが何らかの委員や役員に一度はなる仕組みを作った。それは家の中での閉じこもりをなくすことに効果がある。あるいはそれは甘い考えで、何かの役を引き受けなければならないとすれば自治会を脱退すると言い出す人が多いという意見がある。だが、それは自治会長の持って行き様でもあるだろう。筆者は今まで全く顔を知らず、当然話をしたことのなかった自治会住民と今でも出会い、そしてそれなりに気軽に話し合える間柄を築いている。それはお互いにとって得なことだ。「こんな人が自治会にいたのか」と認識を新たにする。さて、今日の写真は去年5月7日の撮影で、新緑の中、観光客はほとんど目につかない。今日はそうでもなく、嵐山にやって来る人は確実に毎年増えているように思う。それでも写真に見える工事中の「風風の湯」が営業を初めて半年以上経つのに、観光客で入湯する人はほとんど見かけない。ネオンの看板を設置することは許されないだろうが、誰でも入れる温泉であることをもっとわかりやすい看板で示すことは出来ないだろうか。一番いいのは「ゆるキャラ」の登場だが、そんな経費をかけるほどにも儲かっていないだろう。
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by uuuzen | 2014-05-07 23:59 | ●駅前の変化
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