●嵐山駅前の変化、その292(桜の林、温泉)
引が必要でないのはたとえば小説だ。巻末に参考文献をたくさん羅列した小説はあるが、小説に索引を設けることは、新しいアイデアになるのではないか。筆者のブログには、ブログ内で言葉を検索する機能を設けている。



本画面右欄の「『歩録』を検索する」をクリックすると、検索画面が開く。筆者はたまにそれを使う。投稿をカテゴライズしてはいても、しばしば脱線して投稿の題名とはほとんど関係のないことを書く。『あのことはどこで書いたか』と思って調べると、その下りに使用しているはずの言葉で検索してもわからない場合がよくある。それはネットの検索機能が必ずしも万全でないからでもあるだろう。これは誰でも経験していると思うが、たとえば四字熟語の最初の3文字を入力して検索すると、当の四字熟語が検索されない。それは四字として入力する必要がある。そのようなことがいつもということでもなく、場合によっては検索される時もあって、コンピュータの中でどのように判断しているのかわからない。それはともかく、索引は自分で作ることが出来る。筆者のブログは語彙が少ないので、比較的簡単だろう。読書していて、見慣れない言葉に出会うと、それを一度もブログに使ったことがないことを思う。その機会に学び、早速使えばいいようなものだが、何となく気恥ずかしさがある。それで年齢を重ねても若い時のままの語彙で、やはり索引は不要と思ってしまう。アクセス数でブログのランキングを定める方法はブログの登場とともに出来たが、それ以降、もっと変わったランキングは生まれていない。たとえば使用している語彙の数でランクを定める。あるいはあるブログで一番多く使われている言葉は何かがすぐにわかる機能だ。それはそのブログの個性を知る手がかりになる。ブログ・ランキングは人気度を測るにはいいが、人気にもいろいろある。さて、人気という言葉が出た。予想外だが、ちょうどいい。その言葉で思い出すことがあり、それは今日のカテゴリー向きと言える。先日書いたように、わが自治会内にいくつかの喫茶店があり、そのひとつが店主夫婦の好意によって、地元住民に無料で開放されることになった。その第1回目が先週水曜日、2回目が昨日であった。筆者に最初に話が持ちかけれらた手前、筆者が広報に務め、回覧文書を作る一方、戸別配布用にも文書を書き変えた。戸別配布は自治会に加入している独居老人だけではなく、加入していない人にも配るようにし、その所在を民生委員に調べてもらい、地図上に表示した。ただし、それは個人情報保護の観点からは丸秘扱いで、自治会を代表する数人しか所持しないようにした。そして、もしその紙が何らかの形で部外者の手にわたっても、それが何かわからないようにした。このことは以前に書いた。
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 独居老人を対象に喫茶店が開放されたのではないが、店主は最初からその意向で、筆者としてはいちおう誰でも利用出来るが、なるべく独居老人ということにした。先週は12名、昨日は6名で、半減したが、今後どうなるかわからない。当分の間は毎月第2、4水曜日の午後1時からということに決め、次回は2月12日だ。では、その間、その喫茶店は営業しているかだが、ここ2,3年は表のシャッターを下ろしたままだ。それで、月2回だけ店を開けることになり、それ以外の日は相変わらずシャッターが下りているはずで、自治会住民にとっては敷居が少々高い印象を与えるかもしれない。普段から開いていると、入りやすいと筆者は思う。だが、毎日開けて自治会住民に使ってもらうというのは、店主にすればいろいろと経費がかかるばかりで大変だ。それでもよいという人はあるだろう。経済的な心配がなく、人が集まってほしい人だ。そんな人はこれからの老人社会には増えるのではないか。一方では高齢者もいくらお金があっても足りないと思う人があって、身銭を切ってのボランティアは真っ平と考える人もあるし、また、人助けをしたくても経済的余裕がない人は多いだろう。筆者は経済的に自治会に援助をしていない代わりに、時間がたくさん取られている。2,3年前に書いたが、筆者が自治会長として取られた時間を計算すると、年間100万では済まないだろう。だが、人はそうは思わない。労力は無料という意識が強い。ボランティアとはそういうものだ。そこで話を戻すと、無料で開放してくれるようになった喫茶店では、来客にお茶を提供してくれる。これは無料だが、主人にすれば身銭を切っている。寒い時期であり、暖房費用もかかる。それで、当初筆者と主人は回覧文書で告知するとして、出席者ひとり当たり100円を徴収しようかという話になった。だが、それは露骨で、商売っ気丸出しだ。そこで「無料」とも書かずに、とにかく集まってほしいことを強調した。その結果12人が集まったが、独居老人は3名ほどであった。それにみな顔馴染みで、結果的に世間話に終始した。それが店主には少々不満であったようだ。店主は、困っている独居老人に来てもらうか、あるいはそのような人の話題になることを期待した。そして言ったことは、たとえば病院に行くのにタクシーを利用する老人をタクシーの半額で送迎したり、家の電球を交換するなどの手助けだ。その手助けを具体的に誰がやるかということは店主は言わなかったが、これは70代ではあるが元気な店主が買って出るだろう。車を動かすにも金がかかるから、半額で老人を病院や買い物に連れて行くという考えは人助けには違いない。老人は半分の経費で済み、手伝う人は収入になる。店主は口に出さなかったが、これは「便利屋」の仕事だ。便利屋の看板を揚げている人には頼みやすくても、そうではない人に頼みにくいだろう。筆者ならそうだ。たとえば筆者が暇にしていて、また車が運転出来るとして、困っている人があれば無料で車を動かす。そのような思いで会長を務めて来たつもりであるし、ボランティアの人助けに金が介在することはおかしい。
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 とはいえ、これにはいろんな考えがあるだろう。損してまで人助けすることはないし、そのように思う人は人の世話になった場合、何らかのお返しをする。それが手っ取り早い方法は金銭の授受だ。先週の水曜日に集った12人のうち、8人が途中でコーヒーを注文した。その支払いの段になって、店主はひとり200円でよいと言い、飲んだ人はそれでは申し訳ないと返したので、400円になった。だが、店主にすれば午後1時から店を開けて3200円の収入で、これでは割に合わない。とはいえ、それは最初から予想出来ることで、ボランティアであるならばそれでも仕方がない。一昨日、12人のうちのひとりと電車の中で遭った。そしてその女性から耳にしたが、天龍寺の門前にとある大きな家は1階を無料で毎日開放し、観光客や地元住民が立ち寄る場所になっているそうだ。奇特な人がいるものだ。経済的な心配がないから、道楽でやっていると見る人もあろう。その場所の一角には身障者が作ったちょっとしたものが販売されていて、それを買う人もある。そこから見えるのは、家主の人助け精神だ。そういう人が増えると、地元の喫茶店は「商売上がったり」になるかもしれない。それはさておき、筆者が昨日の集まりで話題にしたのは、わが自治連合会の副会長の女性のことだ。その人は昨年ご主人を亡くされ、ひとり住まいをしている。完全な独居老人だ。筆者が会長を務め始めた最初の年にその人に好感を抱いた。連合会の会議で筆者の席がいつもその女性の隣りであったからでもある。最近知ったが、その女性の家には毎日5,6名の来客があり、家の中まで上がり込む。そしていつもその女性は茶と菓子でもてなすが、金銭を受け取ったことはないし、それを当然と思っている。また、彼女は連合会の仕事をするのに、年間10万円ほど自腹を切っている。そのことに少しも愚痴を言わず、また筆者が訊ねたので答えてくれた。彼女の家にたくさんの人が集まり、筆者もよく話をしに出かけるのは、その人の人柄がよいからだ。つまり、人気者だ。人気者にはますます人が集まる。人気は金で買えるか。そうとは思えない。奉仕精神が豊かで、見返りを求めない人が人から好かれる。その女性の話になったので、以前書いたと思うが、また書いておく。去年秋、小学校で「敬老の会」が開かれる際、わが自治会は会長の手違いで、毎年参加している老人のうち2名分が、申込書が締め切りを過ぎて連合会に届けられた。参加老人に弁当を提供する手前上、締め切りは厳格で、担当の副会長はにべもなく突っぱねた。だが、その2名は期限内に申込書を提出したので、てっきり参加出来ると思い込んでいる。そこで筆者は即座に前述の副会長である女性に電話した。すると、「任しとき、責任持ってどうにかする」の返事で、そのとおりになった。だが、副会長同士の話し合いは熾烈なものであったらしい。そこを何とか納得してもらったのは、その女性が信頼されているからで、それは言い代えれば筆者もその女性から信頼されているからだ。これがたとえば、筆者がその女性とあまり馴染まず、話を交わすことがなければ、彼女は筆者のために骨を折ってくれることはなかったろう。
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 わが自治会内に出来た喫茶店を使った一種のサロンが今後どういう展開をするのかはわからない。筆者は1,2年は目立ったことは何もないかもしれないと店主に言っている。困っている老人の手助けは、店主がもっと自治会内で知られることが大事だ。そして人柄が好かれ、人気を得ることだ。それは無私の気持ちが欠かせない。経済的な損失があっても、人が喜ぶ姿を見て自分も嬉しいと思う心が必要だ。自治会の行事で車が必要な時が年に3回ほどある。それは目下のところ、もうひとりの副会長に頼っているが、将来的には別の人を見つけねばならない。そのことを喫茶店の店主に伝えると、「レンタカーを借りることを思えば安い価格でしましょう」と言った。筆者はすかさず、「無料でやってくれる人を見つけます」と返事した。自治会はボランティアで、車を出すことも無償であるべきだ。ガソリンその他の経費がかかるので無料はないという考えもあるだろうが、前述したように、車を用立てしない代わりに筆者は労力と時間を多大に使っている。それが無料であるからには、年に車を合計で30分ほど使うことにレンタカーの半額をその人に提供することはみんなの同意は得られないはずだ。実際、車の心配はさほどせずに済む。いざとなれば協力者はいる。筆者は人気者とは自惚れていないが、それなりに口説き上手であるとは思う。それは時に図々しくあらねばならないが、懸命であることを相手にわかってもらえば人の心は動く。さて、今日の写真は去年1月23日の撮影で、今月のこのカテゴリーへの投稿は今日が最後だ。今月は多かったが、次第に少なくなる。以前書いたように、塀が巡らされ、内部の工事の様子が見えず、変わり映えしない風景が続いたからだ。一方、「嵐山中ノ島復旧」だが、それに関して明日は天龍寺での会合に参加するつもりでいる。それはかなり込み入った事情がある中、筆者としては願っていた機会だ。後日そのことについて触れるつもりでいる。
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by uuuzen | 2014-01-23 23:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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