●嵐山駅前の変化、その267(有料トイレ、レンタサイクル臨時店跡地)
しいことでもないので書かないでおこうと思ったが、思い直すと、今日からブログを始めて9年目が始まる。この丸8年の間、いろんなことがあった。毎日投稿していると、気分の変化が自覚出来る。



d0053294_0123564.jpgここしばらくは疲れているのか、文章からは何となく落ち込んだ様子が伝わるだろう。暑さのせいもある。遅々として進まない隣家の整理もある。だが、隣家については毎日ほんの少しずつだが、進展はしているから、そのうちに完成する。このブログも同じと言いたいところだが、完成というものはなく、停止あるのみだ。8年間で原稿用紙にして10万枚は書いたと思う。「1日にしてならず」のローマ気分だ。10万枚となると、全部読む人はまずいない。それを思うと愉快だ。で、9年目に突入した今日の写真が、去年5月21日に撮った阪急嵐山駅前にあった有料トイレの撤去寸前の様子だ。トイレとは全く冴えない話になるようではないか。その思いが冒頭の「嬉しいことでもない」を連想させた。だが、最近のあれこれのうさを「水に流す」一種のお祓いと思えばよい。そう言えば急にTVで見なくなったが、トイレをきれいにすると美人になると歌った女性がいた。そのトイレがなくなって更地になるのは、トイレをきれいにすることよりもっときれいにすることと言えるかもしれない。駅前にあった有料トイレは数年の命であった。利用する人が少なかったのだろう。つまり、利益が出なかった。100円で15分ほど使用出来たが、目の前の駅の中でなら無料だ。ところが、先日家内から耳にした。そのトイレは、有名観光地が泣くほどのひどい汚れ方らしい。清掃員の手が回らないほど利用者が多いのかもしれない。筆者は利用したことがない。トイレは自宅が一番よい。ところが、水洗代をけちるのか、わが家の近くに住んでいた人は、毎朝阪急嵐山駅のトイレで済ましていた。まさか家のトイレが壊れているのでもないだろう。若くてきれいな女性で、いつの間にか引っ越した。その女性の姿を四条河原町のプラットフォームで見たことがある。同じ車両に乗っていた。見惚れるのではないが、普段行動がおかしいので、観察していると、行動が奇妙であった。改札に行かず、トイレに向かい、入るかと思えば方向を変えてまたこっちに向かって来るを繰り返す。同じようにプラットフォームをうろうろする様子をその後も何度か見かけた。何となく精神を病んでいるように見えた。家内はもっと頻繁に見かけ、やはり同じ印象を持った。
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それはさておき、駅前の有料トイレはヨーロッパのトイレを模したもので、観光客が大勢押し寄せる嵐山にはふさわしいと誰かが考えた。ところが日本ではトイレは無料の思いが浸透している。その有料トイレに人が入る様子をほとんど見たことがない。以前に書いたが、若い男女が出て来たところを目撃したことはある。中は清潔とのことで、セックスするにはいいか。昔はすぐ近くにラヴ・ホテルがあったが、今はない。嵐山に来た若いカップルは、ムラムラ気分を抑えて四条河原町まで出なければならない。冴えない話になっている。水に流して話題を変える。有料トイレの向かい側に臨時のレンタ・サイクルの店があった。駅前ホテルが完成した時、それは元の場所に戻って、臨時の方は用がなくなった。その様子の写真を今日は3枚目に載せる。その後、さらに更地にされた。草でも生えればいいのに、相変わらず砂地のままであるのは、地面をそれなりに固めたからだろう。有料トイレがあった場所は撤去後は空地になって、そこに何かが建っていたとは想像しにくい。すぐ隣りがホテルであるから、そんなトイレは目障りでもあった。目障りなもの、不要と思われたものはいずれ姿を消す。そのことで思い出した。先日近所で撮った大きな赤い薔薇の写真を載せた。その同じ家に今度はピンク色の薔薇が満開になった。数日前、天気のよい日にその前を通りがかると、満開になったばかりの威勢のよい花に密接して、すでにあちこち茶色になった同じ大きさの花があった。通りに面して正面から見ると、それはちょうど元気のよい花の裏側にあって見えないが、横手からは丸見えだ。ふたつの花は娘と老婆に見えた。それが仲よく咲いている。一方はこれから、方やもうすぐ花弁が盛んに落ちる。その様子を絵にするとして、たいていの人は老婆的な枯れかけの方は無視するだろう。ばば臭いものは描くに値しないというわけだ。だが、筆者はそのふたつの花を5,6メートルほど離れたところから見かけて微笑んだ。花の命は短い。満開になったばかりの花も1,2日であちこち茶色が現われる。ところが、次にまた満開になるであろう蕾はたくさん用意されている。先日心斎橋大丸でフランスのルドゥーテが描いた薔薇図譜を見た。それは満開の花と蕾は描いても、枯れかけた花は全く描かない。わざわざ老いの姿を描かずとも、若さの快活さの中に老いが宿されていることを誰でも知っているからでもある。それで今日はこんなことも考えた。22歳の女性と29歳の女性の違いで、後者はすっかり大人びて「おばさん」的風格を漂わせる。それが妙に悲しいような、また面白いような。そうそう、先日70代の女性が40代の男に襲われる事件があった。男は高齢者の女性に性的な関心を持ったとのことだ。面白いような、悲しいような事件で家内に話したが、女性にとって簡単に水に流せる事件ではないだろう。
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by uuuzen | 2013-05-22 23:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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