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●嵐山駅前の変化、その252(円形階段、広場)
復とも同じ道を走ってもいいかと思いながら昨日は右京図書館に行った。走っている途中で蛇塚古墳に帰りに寄って写真を撮るのも面白いと思ったからだ。その場所はいつも帰りに走る四条通りではなく、三条通りに近い場所にあることをぼんやりと思い浮かべていた。



正確な場所はわからないが、どうせ図書館に行くのであるからそこで調べられる。ところがこれがそう簡単ではなかった。いつもDVDを借りてすぐに帰宅するので、地図がどこに置いてあるかわからない。司書に訊くと出してくれたが、それには載っていなかった。住宅地図のようなもっと詳しいものがよいが、それはほかの人が見ていた。10分ほどいらいらしながら資料を探し、住所を確認、そして地図でだいたいの場所を把握したが、それは先日ネットで調べてうろ覚えに覚えたのと同じで、細い道が入り組み、とても道に迷わずに一度で辿り着けるとは思えない。帰宅してネットで詳細な場所を調べると、2000メートルほど接近したことがわかった。人に訊くにも誰も歩いておらず、2週間前のようにまた道に迷って往生し、とんでもない場所に出た。それでも毎回違う道を走るので、この太秦と嵯峨の境界あたりの町の雰囲気はそこそこわかるようになった。この調子では2週間後、昨日借りたDVDを返す日に蛇塚を見ることが出来るだろう。ここで書いておくと、図書館に返却に行くのは月曜日であったのが、2週間ごとに1日遅れて今では木曜日になっている。1日の遅れはあまり注意されない。次を待っている人がいるので返却日に必ず返すべきだが、うっかり忘れたり、またひどい雨であったりして、1日遅れることがたまにある。これもついでに書いておくと、予約していたファスビンダーの残り1枚は、1か月前にようやく借りて見た。その感想を書いていないが、映画は何本か見ているのでいずれまとめて書くつもりでいる。図書館のDVDはたくさんの人が借りるので傷がひどいものが目立ち、1か月前に借りたファスビンダーのものは途中でプレイヤーが止まって気分よく鑑賞出来なかった。そういう場合、次のセクションに飛び、そこから逆戻しして傷のある直前で一時停止させ、その箇所から先へと見るが、この方法はそれなりにテクニックが必要だ。また10数秒から数十秒は見ることが出来ない。それくらいなら全体に及ぼす影響は少ないようだが、ファスビンダーのそのCDでは2回その操作をして見直すと、二度目は最初に見られなかった重要な場面が映った。やはり、数十秒でも重要だ。これは当然だ。監督はほとんど1秒かそれ以下のごくわずかな時間までも意識して撮影している。ともかく、図書館のDVDはいずれみなそのような傷が多くなり、鑑賞不能になる。そうなればもう一度購入すればいいかと言えば、まずそれはない。たいていのDVDは廃盤になっているし、またそうでなくても古い作品を購入するより新作の要望が多いだろう。あまり図書館に頼り切りでは時に不満が募り、重要なものは自分で購入するに限る。
●嵐山駅前の変化、その252(円形階段、広場)_d0053294_1542290.jpg

 今日は久しぶりにこのカテゴリーに投稿する。本当は映画の感想を書きたかったが、夜が更け過ぎたので億劫だ。先延ばししてもいずれ書くのであるから、なるべく無理でもして書くべきとは思うが、一方でこのカテゴリーは1年以上前に撮影にした写真を紹介しないでおこうと決めている。今夜載せるのは去年11月10日に撮ったもので、1年には1日早いが、同じ日に撮ったものがまだある。それは明日に回すが、今日のものと同じように消防車が写っている。さて、今日の写真は駅前広場だ。ここはわが自治会が災害避難場所に決めている。そのことを阪急に伝えていないが、誰でも集まってもいい場所なので、伝える必要もないだろう。消防署も文句を言わなかったし、文書にもう記載されている。災害というのはまず大地震だ。それが発生すると、わが自治会の住民はみなこの広場に集合し、そして小学校の校庭に移動する。その模擬訓練が毎年11月下旬に行なわれる。ところが本当の地震ではないので、みな呑気なものだ。わが自治会では今年は最低12名の参加が消防署から要請されている。ところが、目下5名しか参加を表明していない。25日の午前中に2時間半ほどをこの駅前での集合から学校への移動、そしてそこで消防訓練などを見学するというお決まりのメニューだ。一度も参加したことのない人になるべく集まってほしいが、誰しも日曜日は用事が多い。ほかの自治会はそれなりに人を集めて参加するのに、わが自治会だけたった5名ではあまりに格好悪い。ところが筆者のそういう心配を誰も熱心に思ってはくれない。薄情なものだが、それが現実だ。去年はそれなりに集まったのに今年はなぜだろう。人数確認の締切が19日なので、それまでに説得して回らねばならない。そこは筆者の口説きにかかっているが、正直な話、いやがる人を説得するのは疲れる。そこを笑顔で接してその気にさせるのであるから、これがうまく12名集まれば筆者は一流の営業マンになれるかもしれない。大地震がやって来ないと地元ではみな高をくくっているようだが、先月中旬にあった消化訓練では消防署員が近くを走る樫原(かたぎはら)断層の話をし、それが震度6強の揺れを生じさせると言った。樫原は嵐山から南方5キロほどの地区で、嵐山からは少々遠い印象はあるものの、縮尺の大きな地図で見ると、すぐ隣りだ。そこを中心に走る断層が動けば、嵐山もその揺れをまともに受けることは誰にでも想像がつく。ところが、誰もそんなことはないと思っている。これは大地震があればあった時のことで、深く考えてもどうしようもないという一種の諦念ゆえでもある。25日は駅前広場に集合してその足で小学校に行くが、住宅の間を走る狭い道なので、家が倒壊していればとても歩くことは出来ない。そのため本番を想定してもっと大きな道を行くべしとの意見もある。だが、その道ですら大きな地震によってどうなるかわからない。そのため、訓練はほとんど意味をなさないかもしれない。そうは言っても何らかの訓練はしておくべきだ。そして毎年同じようにしている。これは大阪でも同じだ。
●嵐山駅前の変化、その252(円形階段、広場)_d0053294_1552429.jpg

 京都はまだ地震は少ない方で、東京が心配だ。あの大都会に関東大震災並みの揺れがあればどうなるか。そのための訓練はどの区や町もしていると思うが、壊滅的なことになれば首都を本気で大阪や京都にすることを考えるべきではないか。秀吉は家康を土地の悪い江戸に追いやったが、それはひょっとすれば巨大地震が生ずることを知っていたからかもしれない。それでも東京に巨大地震が襲っても東京人は関西に首都を置くことを拒否するだろう。話は変わるが、東京のあるお笑い芸人は関西のお笑いが大嫌いで、伸助が業界から消えたことをいいことに、気焔を上げて東京のお笑いを活性化させようと動いているといったニュースがあった。筆者は東京のそのお笑い芸人のどこが面白いのかさっぱりわからず、TVに出ているとすぐにチャンネルを変えるほどに大嫌いだ。筆者の友人の保険屋と2か月ほど前に話した時、その芸人の話題になって、その友人が大嫌いと言うのを聞いて面白かった。関西では人気がないのだろう。東京のお笑い芸人が吉本を中心とした関西のお笑い芸人を嫌悪するのはわかる。それほどに東西では反目がある。東京勢にすれば何を東京までやって来て領土を荒らすのかという気分だ。たかじんはそういう東京人の内面を見たのか、さっさと大阪に戻って来た。先日亡くなった藤本義一も東京にはめったに行かなかった。そんな思いは筆者も同じかもしれない。東京に魅力を感じないのだ。これは東京のよさを知らない田舎者であるからだが、それでいいと思っている。話はまた変わる。KBS京都を見ていると、一時東京で生活したが、京都に戻って来て活動している森脇健児の姿を見る。彼は東京で思うような活動が出来ず、本人曰く、ぼろぼろになって帰って来た。そういう芸人を拾うところが京都にはあるようだ。森脇が出ているその長寿番組を筆者は一度も見たことはないが、TVでその宣伝があるたびに、芸人も大変だなと同情する。一旦芸人としての生活を始めると、なかなかそこから抜け出せないのだろう。何か手に職でもあればいいが、それはなしで金もないとなれば、細々ながらTV業界で生きて行くしかない。また話が変わる。息子の小中学校の同級生に、子役として東映の時代劇の撮影所に所属していた男子がいる。かなり男前で、10代後半になれば全国的に知られる有名人になるかもという期待もあった。芸能界に入ったのは親が薦めたからだ。一攫千金を狙ったのではない。引っ込み思案で、しかもいじめられやすく、何か人前に出て気力をつけさせるのがよいと親は判断したのだ。その彼は今30を超えているが、東映は時代劇がさっぱり駄目になって、ついに役者を諦めた。手に職をつけておくべきという先輩の意見を聞き入れて、調理師の免許はあるらしい。また男前であるので女性には不自由しないようで、結婚もした。有名役者の夢はかなわなかったが、TVの有名な時代劇に何度も登場し、名前も記されたというから、それなりに有名人だろう。だが、とても飯を食べるほどの稼ぎはなかった。芸能界とはそういうところだ。
●嵐山駅前の変化、その252(円形階段、広場)_d0053294_1554482.jpg

by uuuzen | 2012-11-09 23:59 | ●駅前の変化
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