●嵐山駅前の変化、その243(ホテル2階、その2)
まれ。これをつい「しまれ」と読んでしまう。学童がよく通る道に大きな白い文字で書かれている。「とまれ」とどちらが多いだろう。京都では「とまれ」が多いように思う。



全国的にこれを調べると面白いかもしれない。「とまれ」をたくさん見かけるので、たまに「止まれ」を見ると珍しいなと思い、そして「しまれ」と読む。これは全くしまらない話だが、わざと筆者は韓国ドラマの字幕の漢字を心の中で全部音読みすることがしばしばだ。そんな遊びをしている人がほかにいるだろうか。たとえば「学童がよく通る道に大きな白い文字で書かれている」は「がくどうがよくつうるどうにだいなはくいもんじでしょかれている」となるが、これではワープロは正しく変換出来ず、また耳にした人も意味がわからない。ところが日本全国でそのように読むことになれば、わかるようになるだろう。またその途上でクイズにしてもよい。「がくどうがよくつうるどうにだいなはくいもんじでしょかれている」を漢字含みの文章に直しなさい。「咢堂我欲都売る胴荷台名白衣門司出初夏れている。」大間違いの0点。といったように日本中が混乱する。まことに日本語は難しい。音読みと訓読みが混じってその区別が大変だ。韓国ドラマを見ていて、字幕の漢字熟語の発音が日本と同じ場合がしばしばあって、音読みは日本、中国、韓国では同じかなと思ってしまう。ま、それだけ3国は近い関係にある。韓国語からこの音読みする古い熟語をなるべく使わないでおこうという動きは国粋主義者にはあるだろう。日本もそれと同じではないか。いっそのこと漢字を使わないようにすればいいが、そうなると紛らわしいことが生じる。適当に漢字が挟まっていた方がぱっと見ただけで文章の意味が把握出来る。そのため、ハングル文字だらけでは恐怖で、韓国にいるよりもイギリスやドイツにいる方がほっとする。韓国も適当に漢字を混ぜた表記にすればいいものを、中国っぽさを排する考えから漢字を教えない時代が続いた。それはそれで徹底した態度で見上げたところがあるが、日本はそこまで過激ではない。実利を取ると言うか、あるいは思い切った改革を苦手とする。ある日突然の「明日からこうします」といった変革はあまり好まない。それもあって消費税に反対かと思うとこれは話が別だ。その消費税のアップを決めた野田さんが今日は圧倒的な票でまた代表になることが決まった。ほかに人材がないのか、あるいは難儀な時なのでみな尻込みしているのか。内外に問題山積、過労のあまり早死にしそうで、せいぜい1期か2期でやめておくのがいいのではないか。なりたい人はいっぱいいるから、1年ごとに首相は交代してもいい。それでは日本の顔が世界にわかりにくいという意見があるが、わかりにくくてもいいではないか。
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 先ほどのTVに歌手の物まね番組があった。顔や姿が似ているかどうかを審査する。それを見ながら家内が言ったのは、筆者に似た顔を街を歩いていてもTVを見ていても出会ったためしがないということだ。前にも書いたが、同じことは昔ある女性に言われたことがある。彼女はそれがとても不思議で、筆者を宇宙人のように思ったかもしれない。似た顔がないことは目立つことであり、悪いことをすればすぐにばれると家内は言う。それを聞きながら野田さんの顔を見ると、まるで仏像だ。あばたが少々多いが、顔の大きさとふくらみは大日如来といった風格があって、それを暗に感じるのでみんなは投票したのではないか。顔というのは面白い。育ちがわかるし、知性の有無も見える。昨日のTVで韓国の大統領選に立候補する50歳の学者を見た。なかなか理知的で温和な顔をしていて、若者に絶大な人気があるのはわかる。日本の政治家にはあまり見ないタイプだ。学者らしい顔はどの国でも同じ雰囲気があるが、学者もいろいろで、中にはいかにも油ぎってふてぶてしい人もいる。学者の世界はそれなりに普通の人の世界と同じく、陰険なことが行なわれるのだろう。何しろ名誉と金がついて回る。そういう中で「わたくしは遠慮しておきます」などとの素振りを見せようものならば、本当にそのまま放っておかれる。野心と言うほどでなくても、前に出て行こうとする思いがなくては一生冷飯を食う。野田さんに前に出て行こうという思いがあるから今回も党首になったが、政治家は誰しも本当はトップに立ちたい。それが国力の象徴となればいいが、どんぐりの背比べでいがみ合ってばかりのようにも見え、周囲からは叩かれる一方だ。筆者が不思議に思うのは、都知事が国政にいちゃもんを遠慮なしに言い過ぎることで、それほど自分が偉いと思うならば、同じ土俵に立つべきではないか。かつては国政に参画していたのに、それを辞めて知事になったはいいが、総理に尊敬のかけらもない態度では、児童たちは上を敬うことをしなくなるだろう。かつての日本にはそれが当然の美徳としてあったのに、今では先生を含めて年配者は尊敬に値する存在ではなくなっている。であるから子どもが平気でホームレスを襲撃もする。今日もそんな事件があった。人の命があまりに軽くなって、自殺した高校生の親は、校長からもそれを伏せてくれと言われる。TVは正直なもので、その校長の顔の奥にあるものが世間に曝された。さて、明日は地元小学校で敬老会があって、その準備と会の参加のために朝8時から午後3時過ぎまで拘束される。早く起きなければならないのに、今日もまた深夜2時になる。今日の2枚の写真は昨夜に続いて駅前ホテルの2階の客室から撮った。違う部屋から撮ったので2枚はつながらないが、同じ方面を臨む。向こうに見える並木は温泉が建つ桜の林で、その向こうには桂川が写真左から右へと流れる。写真の手前には隣接する大きな駐車場があって、その出入り口の地面に「止まれ」ではなく、「一旦停止」と白く書かれる。これは音読みしかない。とまれ、この角度で眺めるにはこの部屋に宿泊せねばならない。そういうことは一生ないであろうから、この写真は筆者には貴重な記録だ。
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by uuuzen | 2012-09-21 23:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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