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●嵐山駅前の変化、その236(桜の林、温泉)
きが眩しいと思っていたのに、もうそろそろサングラスは不要で日差しがあっても弱い。それに中心気圧900ヘクトパスカルという巨大な台風が沖縄に接近中で、どういうコースを進むのか、連休を楽しみにしている人には心配だ。



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さて、多忙のために面倒臭く、また日中に雷雨が多いこともあって、ここ1か月ほどはスーパーに買い物に行くことがめっきり減った。夫婦ふたりでは食べる量はしれているし、冷蔵庫に食物がたくさんたまっているから、その整理をするのはちょうどいい機会だ。と言いながら、昨夜は久しぶりにムーギョとトモイチに行って、両手に合計10キロほどを買い込んだ。帰宅して荷を下ろすと指のしびれがしばらく消えなかった。それを見て家内は自転車で行けと言うが、ライトが壊れている。それで警官に職務質問されるのはいやだ。そうでなくても無灯で走っては人とぶつかる危険がある。そうそう、警官と危険で思い出した。1週間ほど前の夜、松尾橋を西へとわたった。いつも上流側の歩道を行くが、その時は珍しくも下流側だ。河川敷で花火をしていた。毎年のことで、橋の高さを10メートル以上も超える大きなものを打ち上げる者がいる。橋に向かってではなく、その反対方向、しかも川面に落ちるように飛ばすべきなのに、明らかに橋の上に落ちることを狙って欄干すれすれに打ち上げることがある。夜は橋を歩く人はまばらだが、消えた花火とはいえ、まだ熱を持つそのカスが頭上に落ちて来るのは危ない。それに欄干を狙って打ち上げるから、燃えたままのものが歩行者にまともに当たる場合もあるだろう。明らかにそういう悪戯を意識して打ち上げている。橋をわたって100メートルほどのところに交番がある。そこに詰めている警官がなぜこの危ない花火を注意しないのだろう。下流側を歩いていても欄干の上で破裂する音にびっくりしたが、上流側ならもっとだ。筆者すれすれに飛んで来るのであれば川面に向かって怒鳴ってやろうかと思ったが、下流側ではそういうことはない。上流側のすぐ下で打ち上げているのだ。常識のわからない馬鹿を相手にして危害を加えられるのもアホらしいと、たいていの人はそう思って我慢する。これがよくない。そうはわかっていても、自分ひとりに相手は数人から10人近い血の気の多い若者だ。謝る気のある者が少しはいても、威勢のいいのがいるとそれに同調する。集団に暴力が少しでもあると、集団全体がそれに支配される。暴力がものを言うのだ。それは政治でも同じで、筆者には政治家がやくざの親分に見えて仕方がない。雁首並べて最もらしいことをしゃあしゃあと言っているが、全部口から出まかせだ。彼らの言葉が守られたことはない。明日になれば、いや言った瞬間から別の言い訳を考えている。「いや、あの時はあの時です。今は違います。ですからわたくしに一票を」。選挙で落ちればそれも言えなくなるから、とにかく人気取りだけに懸命で、国のことを思っているなどよくもまあ言えたことかと思う。
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 思わぬところに話が進んだ。その勢いのまま行こう。自民党の5人が揃って意見を述べている様子をTVで見ながら、「どの顔も戯画にするには最適な癖があるな」と家内に言うと、吹き出していた。政治家は無給でいいと筆者は思うが、昨夜それはやはりまずいと思った。無給というのは私欲のない政治をしてほしいからだが、仮に給料は返上しますという政治家が出て来た場合、かえってまずい政治になる可能性がある。返上するのは金に余裕のある者で、結局のところ金を多く持っている者が政界を支配する。そのため、誰もが競ってあらゆる手を使って金儲けを企む。その一方で表向きには金に恬淡な様子をマスコミに振り撒く。政治家に生活費を支給するのはむしろまともな政治のために絶対必要だろう。それはさておき、橋下市長は「維新の会」を「日本維新の会」として国会に乗り込むことになった。自民党の党首候補の平均年齢が58歳であったか、ともかく60近い。その中で橋下の若さは清新に映るが、日本では政治家は60半ばでもまだ若いと見られる。政治をするのに年齢は関係ないという意見が大きいが、大胆なことは年齢を重ねるとやりにくくなるのはあたりまえだ。だが、大胆な改変を国民が望んでいないこともある。そのため、何をどう維新するか、そこを明確にせねばまたどの政党も同じと見られる。このことは関西に住んでいなければわかりにくいが、橋下市長は昔読売TVの番組にゲスト出演していた。そこで関西では大人気のタレントで歌手のやしきたかじんと馬が合い、政界入りを示唆された。筆者はその番組に大嫌いな男が出ているので今では見ないが、関西では人気番組だ。それはやしきたかじんの司会に負うところが大きかった。彼は食道癌で入院したまま姿を見せないが、不在を示す等身大の写真を据えるなどして、いちおうはたかじんの番組であることを今で宣伝している。読売であるので右系だが、それがあまりにもあからさまに見える時はつくづくマスコミの怖さを思う。番組を笑って楽しみながら、自然と右寄りの考えに染まる馬鹿な人は多いだろう。そういう人でも一票の権利はある。また、物事を深く考えることの出来ないそういう人の票を巧みに集めるようにTV番組や新聞が存在する。「維新」といかにも口先は恰好いいが、その実がどう新しくて理想的なのかは笑わずに真剣に見通す必要がある。右寄りの番組から持ち上げられて政界に進出した橋下市長であって、その思想がどこまで危険なところに突っ走らないものであるかどうかは注視し続けるべきだろう。ところが一方では国の経済が沈みがちで、しかも領海問題で隣国との軋轢が高まりつつある。そんな時、国民の不安不満は沸騰するし、政治家に勇ましくて景気のいいことを言ってもらいたがる。その結果たとえばの話、隣国と戦争となっても、それは政治家のせいではなく、彼らを選んだ国民であることを自覚すべきだが、その覚悟はないままにほとぼりが冷めればまたお上主義だ。ヒトラーだけが悪かったのでなく、ナチ党を選んだ国民に非があった。そうはわかっていても、娯楽と言えばTVくらいしか知らない国民ではマスコミの発することを鵜呑みしやすい。そのマスコミが右や左に偏っているうえ、いつでも国民全体に真実を言わない立場を採る。戦時中がそうであった。それはまだわずか70年ほど前のことだ。さて、今日も去年9月12日の写真を載せる。
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by uuuzen | 2012-09-14 23:59 | ●駅前の変化
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