●嵐山駅前の変化、その177(ホテル、脇道)
を立ち上がって酒を注ぎに回ることを昔からしたことがない。これは人づき合いの点からはあまりほめられたことではない。それはよくわかっているが、どうも苦手で、席から立ち上がるのはトイレに行く時だけだ。



それも尿意が固いので、宴席では1回あるかないかだ。今日は自治連合会の新年会があった。区長や学区の小学校校長や中学校校長など、50名ほどが出席した。筆者の真向かい、隣り、前の両隣りの人らと話が弾み、なかなか楽しかった。だが、隣りの隣りの人は初めて見る人で、ひとり浮いていたので、後半ちょっとした隙に話しかけた。そういうことがとても気になる。話題を提供し、話を進めることにかけては自信があるが、なるべくその話題から周囲の人が取り残されず、場が白けることを懸念するためだ。そのため、自分だけ酔って、ひとり黙りこくるということは絶対に避ける。今日の話で面白かったのは、大阪の橋本市長のかつてのブレーンだった人と、大阪のあれこれについて話をしたことだ。その人は阪大出で、今48歳だが、そういう現役バリバリの人と話をするのは面白い。右隣りには、同じ48歳で、宮大工系の会社のに勤務する人が座ったが、阪大出の人の筆者も土木工学を学んだので話は合う。だが、3人だけで話が盛り上がってはまずいので、真向かいの人や左隣りの人にも話題を投げかける。そこまで場を持たせる気遣いをする必要はないが、話せばわかると思う人の場合は、なるべくみんなが関心が持てる話題にしたい。ま、そんなことで、今日はまたたっぷり飲んで来たが、帰宅から2時間半経ってすっかり酔いは醒めてこれを書き始めている。で、筆者の向かい側に座った人は3日に一度愛宕山に登っていて、昨日今日と雨天であったので、まさか登っていないだろうと思ってそれを確認すると、ちゃんと登って来たというからその根性は見上げたものだ。個人ではなかなかそういう気になれないが、一緒に登る仲間が数人いるので、つられて登るとのことであった。これは、個人では弱いが集団になると強いことを示す。そのため、老齢に向かうほど、そういった仲間がいた方が断然よい。ひとりではくじけがちになるところを、仲間に合わせて行動する。このことを主体性のなさと謗ることはない。人はみんなそういうところがある。それはともかく、ずっと座ったままで酒を注ぎに回る人たちの杯を受けていると、酒の量が増える。注ぎに回る人は自分がもう飲みたくないためにそうしているのかもしれない。筆者は顔も名前も知らない人から今日は親しげに酒を注がれたが、その言葉の中によく筆者を見かけるというのがあった。これにはぎょっとする。ふらふらと近所を歩いているところをしっかりと見られている。であるので、いくら話題がないとはいえ、このブログに自治会関連の事柄を書くことはよくない。
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 今日は去年1月27日撮影の写真を2枚載せる。ホテルの建設現場は青いビニール・シートで覆ってしまって内部の様子が見えないようになった。これはその後ずっとだ。工事の騒音や埃を周囲に発散させないため、またどういう工法かを見せないためもあろう。このシートのため、今後載せるホテル現場写真はみな同じようで味気ない。にもかかわらず、今後同じような写真が長らく続く。コアラが食べるユーカリの木は、まず根をしっかり張ると言う。そうなれば地面から上に出ている部分が多少ダメージを受けてもどおってことはないらしい。これを人間にたとえると、油断のならない、ずる賢い奴ということになるだろうが、そんな人材は今は珍しいのではないか。企業は即戦力になる者を求める。芸能界でも同じで、差し当たって視聴率が取れるタレントを起用したい。しっかり根を張った段階ではたいてい中年や老年になっているので、TVでは映りが悪く、敬遠されるがちと思える。それは、しっかり根を張ったに見えて、その根が今の時代にそぐわず、価値がないとみなされることにもよるだろう。そういうことを考えると、いかに生きるか、いつの時代でも賭けと言える。今がどういう時代かではなく、これから20年、30年後がどうなるかを予測して、今そのための根を張るべきだ。だが、そんな悠長なことを言ってよい時代では全くないというのも事実で、ほとんど直感、未来予測の本能に任せるしかない。しかも、いつ死ぬかわからないから、先のことを考えながら、日々のことも重視せねばならない。さきほどの宴会でも話題になったが、62歳で急死した人がある自治会であったという。その人は次期の会長であったが、死んだために自治会内の思惑が変更せざるを得なくなった。62と言えば、筆者は2年後であるから、世間から見てもまだ若い。還暦を越えるといつ死んでもおかしくない状態で、そう思えば、何でも気楽にやればいいと腹をくくることも出来る。これは妹の嫁ぎ先の人物だが、京都の有名企業の部長で、今53歳の男性がいる。イギリスに飛ばされて数年勤めたこともある。京大出でいわばエリートで、筆者もは2年に一度くらいは会ってよく話す。彼は55歳で、2,3年すると、給料が何分の1かになって系列会社に飛ばされるという。実質的な定年が55歳なのだ。子会社に勤務してでも給料を求めるのが普通の生き方だが、彼は今のところはきっぱりと辞めるらしい。それほど退職金も大きいのだろうが、いくら趣味に生きるといっても、55歳では早過ぎないか。いや、筆者はずっとそのようにして生きて来たから、55以降好きなことだけして生きて行く思いは理解出来る。ただし、筆者と大きく異なるのは、退職金や厚生年金だ。筆者それらに無縁で、死ぬまで収入をどうにかして得なければならない。これは死ぬまで現役ということで、趣味に生きるという悠長なことは言っていられない。にもかかわらず、ほとんど趣味で生きているも同然だ。これではいずれ行き詰まるのは目に見えているから、62歳で急死した人のように、ある日突如死神に来てもらわねばならない。ブルー・シートに覆われて外からはわからないような、つまり病院のベッドにいて、死が訪れるのか、あるいはつい3日前まで元気でそこらを歩き回っていたというのに急死したというのがいいのか、もちろん後者だが、死に対する胸騒ぎの予感があることを願う。それも日々の精進次第だろうが。
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by uuuzen | 2012-01-21 23:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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