●嵐山駅前の変化、その166(ホテル)
下知事が市長選に出馬するようになって、週刊誌が知事の出自について詳しく書くという事態が生じた。大阪都構想がどう市民に評価されるのか、その判定がもうすぐ下される。



知事は公人であるから、身内の過去のことが週刊誌の記事になるとことは許されるのだろうか。公人はあらゆることが暴かれていいということか。この場合の公人の範囲はどう定義するのか。橋下知事が同和地区の育ちとか、父がやくざで自殺したなどということが、この選挙が間近に迫った時に週刊誌が書き立てるのは、何か裏があるはずで、いやな感じだ。どんな出自であっても、知事として能力があれば文句はない。同和ややくざと無関係の知事がそうでない知事よりいい仕事をする保証があるか。全くアホらしい話で、橋下知事のような出自であれば、どんな世界でも遠慮して活動すべきで、浮かび上がって来てはならないということか。だが、そういうように考える人は多いだろう。尊い家柄に憧れ、あるいは自惚れるぼんくらはいつの時代にもいる。人間は誰しも自分の生まれを決めることは出来ない。気づいた時に、いやでも同和であったり、やくざな親であったりする。先天性の病気というのがあるが、人間はみな先天的に何かの枠内で生まれて来る。金持ちに生まれたかったと思う人は多いだろうが、そのことと金持ちがそうでない人より高貴と思うのは全く間違っている。だいたい他人の出自を嘲笑ネタにする奴ほど下司な人種はおらず、それは高貴なあるいは金持ち育ちを自惚れるのと同類だ。その意味で、橋下知事の出自で儲けた週刊誌は下司の代表だ。そんなものを読んで下司の仲間入りをする必要はないが、世の中の8割以上はそういう人間が占めるので、週刊誌は永遠になくならない。子どもの頃、新聞や雑誌の記事を、天の声のように思っていた。この年齢になると、ただのそこらの普通かそれ以下の個人が書いている駄文であることがよくわかる。つまり、活字になっているからといって、何もそれに対しておじげづいたり、賛嘆の眼差しを持つ必要はない。歴史ある新聞の権威を背景に、記者は責任感を強く持っているというのが理想だが、週刊誌では全くの興味本位が幅を利かしている。要は雑誌が売れればよく、売れるならば何でもする。他人を謗る、秘密を暴く、そして誇張することなど何とも思っていない。天の声と自惚れている連中ほど、天からは恐ろしく離れた位置にいる。深夜になって今日は空腹感がひどいが、腹が減るとむしゃくしゃする筆者であるので、こうして書く内容も破れかぶれ調に傾く。もう少し続ける。
 2,3年前、橋下知事はTVで涙を流したところを映された。役人の給料が高くて、赤字が増える一方であることに業を煮やしたのだ。役人は国が滅びない限り、給料すなわち生活が保証されている。ならば、一般のサラリーマンの平均給与の半分程度でもいいのではないか。保証されているという安心感の価格を割り引きするわけだ。税金で食べている身分の人間が、税を納める一般人より多くの給料をもらうのは、どう考えてもおかしい。今日は役所まで自転車で走った。そして、その窓口に行くとわかるが、みんな暇そうにして、まるで休憩室だ。とにかく人が多過ぎる。あまりに退屈そうで、哀れだが、退屈のあまり、思考停止になり、自分たちの存在が脅かされることだけにはきわめて敏感になる。これが京都だけかと思えば、大阪もそのほかの県や市でも似たようなものだろう。こんなことを書くと、役人の辛さをわかっていないと反論が出るだろうが、役人は公人で、こんな感想を書かれるのも受け止めねばならないだろう。それに暇そうにしているのは事実だ。おまけに書いておくと、えらく横柄な者もいる。大阪市と府を合体して都にするという橋下知事の考えはなかなかいい。どんな改革でも決まって反論が出る。その反論は、利益を損なわれると考える連中が大声で唱える。その利益は個人だけのもので、役所や国が潰れようが全くかまわないと思っている。それにまず国が滅びることはないと高をくくっているが、そういう連中が多いとすればもう滅びているのだ。一般企業なら、会社が潰れると元も子もないから、泣く泣く給料やボーナスの大幅カットや早期退職をする。大阪府の財政が最悪なことになっても、どこ吹く風で、それは知事や上層部の責任にしておけばよい。一般サラリーマンの意識から遠く乖離した役人根性を潰すには、権力を持つ知事が大鉈を振るうしかないが、それを喜ぶ役人はまずいないから、何も変わらないまま借金だけが増えて行く。橋下知事はこの膨大な借金をどうにかする義務があると思っている。それは正しい姿だ。どこかが、誰かが痛みを受けねばならない。だが、そんなことを積極的に申し出る役人がいるはずはない。役人は何と言っても絶対に沈まない船に乗っている。いっそのこと、国民全員を役人にすればいいが、これは共産国家と同じだ。それがどうなったかは歴史が証明しているが、大阪府庁はとっくに共産主義状態になって破綻している。狭い面積のところに、府と市の建物が二重にあって無駄というのはもっともなことだが、役人と何らかの利害のつながりのある人物が週刊誌に掛け合って橋下知事の出自について記事を書かせたのだろう。先日エキサイト・ブログのヘッダーが新しく入ることになって、常にどんなことでもリニューアルされる機会を持っていることを書いた。大阪府が最悪な財政状態になっているのであれば、組織をリニューアルするのはごくまともな考えだ。それをみなで寄ってたかった認めないならば、大阪府の赤字を100兆や1000兆円になるまで放置してみればいいではないか。そうなっても役人は相変わらず自分のことしか考えていないだろう。今日は去年12月24日の駅前ホテルの建設現場の写真。
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by uuuzen | 2011-11-18 23:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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