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●嵐山駅前の変化、その157(円形階段)
島太郎になった気分という家内の言葉を昨日味わった。10日ほど前、自転車の空気がかなり減っていることに気づいたので、梅津に住む従姉のところに行って空気入れを借りた。



それから用事を済まして帰宅し、数日前にまた自転車に乗る必要が生じたので、駐輪場からそれを出すと、後輪の対やがぺしゃんこになっている。数年前までは、パンクした時は、松尾橋をわたって、ムーギョの手前200メートルほどに自転車屋で直してもらった。そこの親父は話好きで温和でもあったので、その辺りではよく知られていた。筆者はパンクした時だけではなく、自転車で四条大宮までごくたまに用事で行く時には、その自転車屋で空気をよくいっぱいにし、いつもしばらく親父と談笑した。その親父は数年前に亡くなった。そのことは切り絵のネタにもした。編物教室を2階で開いている奥さんが健在なので、建物はそのままあるが、1階の自転車屋はシャッターを下ろしたままで、中にあった道具などをたぶん一掃したろう。その自転車屋がなくなったので、ムーギョからさらに東へ500メートルほど行ったところの自転車でパンクを直してもらったり、空気を勝手に入れたりするが、この自転車はよく閉まっている。それに、嵐山からパンクした自転車をその店まで転がして行くのは、そうとう面倒なことだ。それで、先日は徒歩で従姉の家に行き、自転車を借りて遠方のホームセンターに走った。そうそう、話の腰を折るが、このホームセンターという言葉が以前出て来ずに、このブログで「DO IT YOURSELF」の店を一般にどう呼ぶのかと書いた。ホームーセンターという名前が即座に出て来ないほどに、筆者にはそうした店は縁遠い。これは近くにないためでもある。遠方に2軒あるが、どちらも似た距離で、1軒は新丸太町通り沿いにあって、以前は嵯峨ニックという名前であった。京都を拠点にするそのチェーン店は、2,3年前に、市内に数軒あった店が全部東京資本(たぶん)に買収された。もう1軒は反対に嵐山から南の桂にあって、ここは昔ながらに古いビルで1軒のみ経営している。筆者は観光客がいつも多い渡月橋を自転車で越えるのがどうも苦手で、同じような距離であるから、つい桂方面に走る。そして、話を戻すと、従姉から自転車を借りてその桂方面のホームセンターに行った。サドルがあまりに低く、運転しにくかったので、すぐにそれをもっと上げようとしたが、どうにも固くなってしまっていて、上がらない。仕方なしに低いまま運転したが、そのせいですっかり猫背になった。それはいいとして、ホームセンターに着いて、いつもの自転車置き場に停め、出入り口の扉を開けようとすると、そこには扉がない。あれっと思いながら、ぐるりと大きく回って表玄関に行ったが、中に入って驚いた。まさに浦島太郎だ。本来のその店の名前どおり、家具やカーペットを揃える新しい店としてリフォームされ、ホームセンター用品は皆無に近い状態になっていた。つまり、釘やネジ、木材やトタン、ペンキや接着剤といったものは全く置かれていない。半年ほど来ていなかったので、その間に変わったのだ。
●嵐山駅前の変化、その157(円形階段)_d0053294_0281577.jpg

 筆者が買いたかったのは、長さ3ミリほどの極小のネジ2本だ。たったそれだけのものがない。それでもう1軒の新丸太町にあるホームセンターに行くことにした。だが、そこまでは遠い。それで従姉の家には戻らずに、つまり松尾橋をわたらずに、桂川沿いを北上して嵐山に行き、一旦自宅で休憩した。そして今度こそはと思ってまた自転車で走ったが、これなら最初からその店に行っておけばよかったと思ったかと言えば、それはそうではない。従姉の家からは、最初に行ったホームセンターの方がうんと近いからだ。ともかく新丸太町のホームセンターでネジを探すと、長さ5ミリが最小のもので、それが100個ほど入って200円未満だ。2個でいいが、そういうわけには行かない。結果を言えば、買ったそのネジは役に立たなかった。もっと短くて細いものが必要であったのだが、そんなものはホームセンターでは売っていない。それでネジで留めずに、瞬間接着剤を使った。それならわが家にあったので、従姉の家まで歩き、2軒のホームセンターに行ったことは無駄であった。だが、2軒目では一旦店を出てからまた戻り、自転車のパンク修理用品を買った。チューブに空いた穴に貼る楕円形のゴム数枚とその接着剤で、両方で500円ほどだ。パンクを自分で直した経験はないが、数日前にネット・オークションでタイヤの空気入れを買ったので、どうにか直せるかもしれないと思ったのだ。話がまた前後するが、その買った空気入れで、パンクしたらしいタイヤに空気を入れ、1時間ほどして確認するとまたぺしゃんこになったので、ネジも買うが、ついでにパンク修理用品をと思って、従姉の家まで歩いて行くことにした。だが、修理は初めてのことなので、動くのがかなり面倒、それで2,3日放ったらかしにしていた。ところが、近日中に自転車に乗らねばならない用事がある。それで今日は覚悟を決めて修理を始めた。20分ほど悪戦苦闘してチューブを取り出し、空気を入れ、水を張った容器で空気漏れを確認すると、どこも穴が開いていない。1か所だけ空気が漏れたのは、どうやら虫ゴムだ。またチューブを戻して空気を入れ、自転車置き場に持って行ったが、その虫ゴムを買うために、ふたたび従姉の家まで徒歩で行き、そこから今度は新丸太町沿いのホームセンターまで走らねばならない。つまり、二度手間だ。虫ゴムも売っていたので、それも同時に買っておけばよかったが、まさかそれが悪くなっているとは思わなかった。あるいは、最初から自転車屋まで転がして行けば、こんな面倒なことにはならなかったが、今日はチューブを取り出すこつを覚えたので、本当にパンクした時には自分で直すことが出来るだろう。その勉強をしたと思えばいい。そう言えばホームセンターではチューブも売っていた。だが、家内に言わせると、筆者が乗っている恐ろしくボロの自転車より数倍新しくて格好いい中古自転車が、3000円ほどでいくらでも四条通りの自転車屋で売っている。手間などかけずにそういうものを買った方がはるかに便利で精神衛生上もいい。だが、それを言えば、わが家の近くには所有者不明のもっといい自転車が何台も雨ざらしになっている。それらはどうせ筆者が回収業者などに連絡して、持って行ってもらう手続きをせねばならない。ゴミとして処分されるので、そんな中から筆者がましな1台をもらっていいが、やはりそれは気が引ける。それに、ここ数年、筆者は徒歩派なので、自転車に乗るのは年に数回ほどだ。
by uuuzen | 2011-10-26 23:59 | ●駅前の変化
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