●嵐山駅前の変化、その140(広場でのセレモニー、その2)
幕を序幕と書いてしまったことを今思い出したので、昨日の投稿文を訂正した。何かおかしいなと感じていたが、それが1日経って除幕の間違いであると気づくのであるから、よほど頭が老化している。



d0053294_2316567.jpg気づくのはまだいい方で、毎日3,4つの漢字や言い回しの間違いを書いているはずだ。それを読者は気づきながら、「かなり頭が悪い人だな」と思うはずだが、そういう優越感を持ってもらえるのであれば、筆者のブログも何かに役立っている。他愛ない無駄話を毎日書いているこのブログに読者があるのが不思議だが、難しい哲学用語を羅列して読者を選り分けるといった芸当は筆者には出来ないし、またそういう文章がそうでない文章より価値があるとは思っていない。それに、ネットでは資料的な情報は氾濫しているから、そうしたことを細かく書くより、自分が経験したこと、自分に関係したことを必ず含めたい。味のある文章と言おうか、文章を読んで人柄が浮かぶようなものを筆者は好む。そのため、毎日こうして書いていて、少しはましな文章が書けるようになればいいと考えるが、これは自分ではわからない。だが、訪問者が少しずつでも増えているのは、文章が少しずつ面白くなっているからかと、自分につごうのいいように考える。ある意味ではTVの視聴率と同じで、ブログやホームページの訪問者が減少するのであれば、それは魅力が減ったからであろうし、増加しているのであればその反対とひとまず考えてよいだろう。だが、昨日、そして今までに何度も書いたように、筆者はブログを始めた時から文章に込めている思いは変わっていないし、これからもそうだと思うから、訪問者が増えているのは、TWITTERを始めたこともあって文章がより人目につきやすくなったからか、あるいは2300回も投稿しているので、検索でキーワードに引っかかる内容が多くなって来ているからだろう。そのため、文章が面白くなっていると誤解しない方がいい。物事は謙遜しておいていい加減で、自惚れるとろくなことがない。とはいえ、人に好かれるか嫌われるかは別にして、どんなことでも練習を重ねると何か上達する部分はあるはずで、それはやがて真似のされないものになる。そういうものを一般に芸と言うが、筆者が関心のあるものはそれで、他人のブログでもまず芸があるかないか、またそういうことを考えて当人が書き続けているかどうかを見る。筆者は他人のブログをほとんど読まないのでこれはわからないが、筆者のように毎日長文を書いている人があるだろうか。それをネット検索で調べる手立てがなく、ネット検索の能力はまだまだ発展途上にあると思う。
d0053294_23163234.jpg さて今日は姫路に行って来てかなり歩いたが、明日もまた遠方に出かける。そういう外出を見越して、昨日はこの「駅前の変化」のカテゴリーに投稿した。比較的簡単な、つまり無駄話の度合いが大きくて済むからだ。今日は「その2」を載せる。ところで、今日は京都バスの運転手が地元の幼稚園児から花束をもらう光景の写真を最初に掲げるが、さきほどヤフー・フォトに保存している画像をパソコンに取り込んだ時、誤ってそれを消去した。すぐに気づいて「戻る」をクリックしたが、当然のことながら、すでに画像は消えていた。だが、幸いにもサムネイルは表示されたので、それを取り込み、保存していた大きさに拡大した。これまた当然だが、見てわかるように、画像はかなり荒くなった。実はこの「画像が荒い」で思うことがあるが、数日後の投稿で述べる。不思議なもので、その数日後に述べる事柄は昨日書こうとも思っていたが、考えがまとまらなかったのではなく、投稿が遅れ気味になっている「駅前の変化」がいいと思い直した。このカテゴリーは、写真にあまり関係のない、日記のような内容を毎回書いている。その点でとても気楽で、今日や明日のように遠方に出かける場合には、帰宅後の疲れの中でも充分に書くことが出来る。だが、その気楽さのために面白い内容にならず、訪問者が減少するのだろう。断っておくと、気楽とはいえ、何でも適当にというのとは少し違う。話を戻して、昨日の「画像が荒い」に関して思うことが、無意識の領域にまで忍び込み、ヤフー・フォトから画像をパソコンにダウンロードする際に、消してはならない画像を消してしまい、そしてサムネイルを拡大するという一連の作業を引き起こしたものではないか。こじつけが甚だしいかもしれないが、物事はそのように深い無意識下で関連し合っていることも少なくないだろう。ある場所で起こった何かが一見それはとは無関係の場所で生ずる何かに関係していることはある。簡単な例を挙げる。たとえば会社員がある日上司から叱責されたとする。会社員はその憤懣をどこかで解消せねばならない。酒を飲んでうさを晴らすというならまだしも、いつもなら気にならない、彼女あるいは女房のちょっとした行為が気に食わず、いちゃもんをつけて口喧嘩に発展する。すると、いちゃもんをつけられた側は、その不満を解消するために、遠方に住む母親に電話をかけて不機嫌さをぶつける。すると母親は内部にしこりが芽生え、それが病気の遠因になることもあるだろう。このように、物事はみな予想を越えたところで関連していて、たとえば3か月前の大震災だが、この決定的な事件は、日本中の人々に何らかのストレスを与え、人々はその解消のために動き、地震前とは違った世の中になって行くだろう。意識だけが自分を支配している、あるいは自分は何事も意識して行動しているとあまり強く思わない方がいい。無意識に突き動かされていることもある。この場合、意識を理性に結びつけ、無意識を理性のなさに結ぶというのではない。時にはその反対もあるだろう。だが、無意識や理性のなさが人を動かしていることを認めると、社会が決まりで成立しにくくなるので、人々は表向きは意識してすべての行動をしていると思うことにしている。
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 ここまで書いて来た内容は、前もって決めていたものではない。その意味で無意識の中から浮上して来たものだが、キーを叩いて文章にすることは言葉を選んでいるから意識であり、無意識から意識を紡いでいることになる。これは夢を見ながらもどこかで夢から目覚めているようなものと言えばいいか、これを考え始めると、この現実世界が夢か現実かわからなくなる。話をもっと戻す。練習を重ねると、他人が真似出来ないものを生み出すことが出来る。そして、誰しも練習するのは、他人とは違う存在、他人からは目立つ存在になりたいからであろう。それで金が儲かるというのでなくても、自分らしくありたいと思うのであれば、とにかく練習を重ねるしかない。もっとも、そういう努力がいやな人も大勢いるし、そういう人もそれなりに自分らしいと思っているから、ここでは練習をしようとする人たちだけを対象にしている。この練習を続ける意味の根本には、遺伝子の意志が反映しているのではないか。ある集団は血縁を繰り返すと、遺伝子は多様化の機会に恵まれず、その集団はどんどん劣化する。遺伝子は多様化を求めていて、その多様化によって、他とは違う存在、抜きん出た存在になろうとする。つまり、遺伝子レベルで見ても、他人には真似の出来ない何かに到達するには、練習が欠かせない。この練習は、日本、また韓国でもそうだが、学校の勉強という形で現在は顕著に現われている。他人よりよく勉強すればいい大学に入ることが出来て、いい会社に就職出来る。そう信じながら、他人に真似の出来ない点数を獲ろうとする。これは当初はそれなりに平等で、きわめて民主主義的と思われたが、テストの点数ということにだけ絞られる話であるから、そのテクニックを効率よく覚える者が勝ちであり、またそのテクニックはそれ専門の学校、予備校に通わねばならない。そのためには経済力が必要であるから、今ではいい大学に入るには親の経済力がまずものを言う。だが、若者の能力を測るものがテスト以外に効率的なものがないから、このきわめて歪んで来た入試制度は今後も確実に続く。一方、社会に出ればどうか。有名人になるためのテストはない。であるから、有名人になるのは東大に入るより難しい。ところが、この有名人もいろいろで、やはり経済性がものを言う部分が大きい。有名になることも金でかなりの部分は買うことが出来る。それは有名にならせるための媒体のほとんどは金で動くからだ。こう書くと、あまりに味気ない話の袋小路に入る気がするのでまた話題を変えよう。駅前広場でのセレモニー、京都バスが入って来て、園児の花束贈呈に続き、それら園児はバスに乗り込んで発車した。それを見送って、また筆者た招待客は緋毛氈の上に並べられた椅子に戻り、目の前の大きな白い箱を注目することになった。除幕式で露になった「嵐山」の二文字を揮毫した女流書道家が登場し、そこで大きな筆で一文字したためるというパフォーマンスがあった。女性は地元の書道家らしいが、名前は忘れた。また、阪急はどのようにしてこの書道家にわたりをつけたのか。墨が飛び散ってもいいように、真っ黒なドレスを着ていた。一文字は「満」で、これを2分ほど要して書いた。「満」を選んだ理由は、桜が満開で、客も大勢訪れればいいとの思いらしい。榊莫山が亡くなって、今は若手の書道家が大勢TVに出て来るが、ほとんどみな芸能人であり、芸術家という雰囲気はさっぱりない。芸術家も芸能人も練習は必要だが、顔も売れ、金も儲かり、有名になることから言えば完全に後者が有利で、今は芸術家を目指すより芸能人になりたい者の方が各段に多い。
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by uuuzen | 2011-09-09 23:18 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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