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●嵐山駅前の変化、その130(広場)
段着でいいとはいえ、命日であるからあまり派手な服装は慎むべきだなと考え、昨日は家内の父の命日に出席するのに、土壇場になって白のポロシャツにした。これがかなりの安物で、いつどこで買ったのかさっぱり記憶にない。



普段着も普段着、ほとんど寝巻きだが、シャツ類はたくさん持っているのに、どういうわけか白の半袖が1枚もない。サラリーマンでない筆者は、白の半袖シャツなど出番がないと思って、ここ30年は買った試しがない。もう着なくなった服はたくさんあるが、何を持っているのか正しく知らないので、気づけばまた新たに買っている。そして昨日は箪笥の中に、去年気に入ってしばし着ていたシャツを見つけて、こんなにいいのがあるのに最近また似たようなものを買ってしまったと思った。20年ほど前だが、ある会合に出ることもあったので、百貨店で数万円で冬のコートを買った。ところが、それを着たのは5回もないと思う。今でもどうにか着ることは出来るが、別の気に入っているものがあるし、きっとこれから着ることはないだろう。そういうものをどんどん処分して行かないと、箪笥の中は着ないもので溢れ返ってしまう。母がそうだ。数年前に八尾にひとりで住んでいたが、京都に引っ越す際、衣類のほとんどは置いて来た。それが箪笥何棹分も大量にある。体型も好みも変わったので、もう二度と着ることはないと本人は言う。ずっと働いていたこともあって、洋服を買うのがひとつの趣味になっていたのだ。筆者は家にいることがほとんどで、洋服や靴を買っても、時間的には普通の人の10分の1ほどしか着用しない。それでも洗濯その他で自然と古びるから、普通の人とあまり変わらない頻度で買う必要はある。電車やバスの車内で乗客の服装を見ていると、よほど汚いか珍妙な場合は別だが、まず誰も他人の服装を注目してはいない。人は思うほど他人の身なりを気にしていないもので、昨日の筆者のポロシャツ姿も別に気にすることはないのであった。それは、電車に乗る人がごく一般的な人々であるからだ。大金持ちは電車などには乗らない。昔設計会社に勤務していた時、赤穂出身の新人が、大阪の環状線に乗って、そのあまりの駅の汚さと、乗客の労務者風の多いことに驚いたと言った。確かにそうだ。JRの環状線はそれに接続する多くの私鉄と比較して、最も下層階級らしい雰囲気に満ちている。また、関西の私鉄の客層もさまざまで、阪急は神戸線と京都線ではがらりと違う。もちろん神戸線は上品で、美人も多い。その美人で思い出した。数か月前、阪急神戸線に28歳くらいの細身で卵型の顔をした美人が乗って来た。とても物憂げな感じで、悪く言えばキャバレーの女、よく言えば大金持ちのお嬢さんといったところだ。ハイヒールにジーンズ、Tシャツ姿であったが、デザインはよい。鞄はシャネルのピンク色の大きなもので、それもとても変わったデザインで、素人目にも高価であることがわかったが、それを無造作に扱っている。筆者の斜め前、長いシートの端に座ったが、見れば見るほどの美人で、さすが神戸と思った。大阪環状線には絶対に見ることの出来ないタイプだ。隣の家内にそのことをそっと言うと、うなずいていた。びっくりするような美人はめったに見ないので、見た時のことは後々まで記憶する。
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 そう言えば昨日は高槻に家内より一足先にひとりで阪急に乗って出かけたが、車内で小池百合子そっくりな、色白の中年女性がひとりで座っていた。小池より若く、40代半ばから47,8歳だろう。それにもっと美人だ。おばさん美人というのは、若い美女にはない圧倒的な迫力がある。それをぷんぷん発散させたその女性に目が釘づけになり、高槻に着くまでの10分ほどの間、楽しませてもらった。筆者は扉際にずっと立っていたが、7、8メートルの距離だ。オレンジ色の丸首のシャツに、ターコイズ・ブルーの大きなペンダントを下げていて、その配色がなかなかお洒落でよかった。筆者の視線を感じたのか、2,3度こっちを向いたが、筆者はすかさず目を移して、見ていることを悟られないようにした。昨日も書いたが、女は高齢になっても、恰好いい男性と知り合いになりたいと思っている。全員がそうではないが、全員に近い女性がそういう願望はあろう。男も同じだ。昨日書いた家内の姉の話の続きを書くと、知り合いか、あるいは講演を聴いたのか知らないが、今60歳、つまり筆者と同世代の医者が、女性の性医学を研究していて、学問のためもあってか、今までに18歳から78歳までの20数人のあらゆる世代の女性と交わったそうだ。そのことだけでも、大変な肉体労働で、いくら女好きであっても、誰でも出来るものではない。学問のためと思うからこそ献身的に出来るのであって、まず普通の男なら78歳の老婆など見向きもしない。ところが、その医者が言うには、一番よかったのが78歳の老婆であったらしい。その素晴らしいセックスは若い女性とは比べものにならなかったと言う。かなり眉唾ものとは思うが、高齢の女性が年下の男を包み込むように優しく愛撫してくれたというのはわかる。また、その医者は若さや健康を保つ秘訣は、そのようにいくつになってもセックスを忘れないことで、家内の姉のような70代の女性を励ますためにそういう話をしたのだろう。だが、世間では通常、70代にもなった老人が何をいやらしいことをと思って、老人のそういう行為を不潔なものとみなす。そして、老人はそういう視線を意識してますます萎縮、自制し、セックスからは無縁になる。これはさびしいことで、先の性医学者のように、老人をぼけさせず、老けさせないためには、異性を常に意識することをすすめるのはいいことだ。日本は急速に老人化が進行中で、老人の性の問題は今後はもっと論議され、問題も浮上して来るだろう。エロ爺やエロ婆がたくさん出て来て、若者を気色悪がらせるのも楽しいではないか。若者が若さだけを価値あるものと誇ることの愚を、そうしたエロ爺やエロ婆が教えてやるということも必要な気がする。今日の写真は昨日に続いて去年10月16日のもの。
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by uuuzen | 2011-08-06 16:27 | ●駅前の変化
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