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●嵐山駅前の変化、その107(円形階段、駅舎から広場)
滅を今さらするのでもないが、政治家が政権争いをして自分たちのことしか考えていないような状況は、巨大地震があってもいっこうに変わらないどころか、それを機にどさくさに紛れて火事場泥棒のような感じで首相の座を狙おうとする連中がうごめいて、開いた口がふさがらない。



未曾有の災害と言っている割には政治家はのんきなもので、自分ならさっさと問題を解決出来ると本気で考えている脳天気ぶりだ。ほとんどの人はこんな非常時に誰が首相になっても同じと考えていることだろう。ボランティアは力を合わせてどうにか事態を少しでも改善させようと現地入りしているのに、政治家は赤い絨毯を歩いて税金から高給を貪り、足の引っ張り合いをしていればいいのであるから、こんなうまい商売はない。政治家の給料は無料か最低賃金程度にすればよく、それでもなりたいという人が担当するべきと筆者は思う。それは自治会長が完全なボランティアで、老齢の人々の手助けになればいいという思いがあってやっているからだ。ところが市議にしても府議にしても、街角のあちこちに自分の醜い顔写真のポスターをべたべた貼りつけて環境汚染がへっちゃらな一方で、しっかりと給料だけは人一倍以上にもらうことにかけては熱心だ。それの上を行くのが国会議員で、前から筆者が言っているように、首相になりたい人がたくさんいるので、1年交代という法律を定めればいいではないか。これは全く本気だ。どうせ誰がやっても同じであり、外国に首相の名前と顔を覚えてもらえないなどと嘆くより、1年ごとに交代すれば世界初の試みで、それこそ真の民主主義とたたえられるかもしれない。だが、1年交代にすればしたでまた来年は誰がなるかと醜い闘争を繰り広げるに決まっている。これを1日交代にしてもきっと同じことだ。とにかく政治家は、他人がトップに立って目立っていることが気に食わない。それに金の亡者であるから、無給にすれば9割以上はアホらしくて政治家をやめるだろう。イギリスだったか、市会議員は名刺もみんな共通の素っ気ないデザインで、給料も平均的サラリーマン以下と以前TVでやっていた。さすが先進国、その点日本はまだまだ三、四流で、政治家が真に住民に奉仕するという意識がない。そんな状態であるからさぞかし被災者は不安だと思うが、そこにつけ込んでどうせまた政治家は自分を売り込もうとするのが落ちで、弱者はどこまでも食い物にされる。そしてそういう弱者にいつなん時転落するかわからないことを今回の地震は示した。その影響がじわじわと広がり、また予想もつかない事態を引き起こして行くはずで、ぼんやりとした不安が広がっている。
●嵐山駅前の変化、その107(円形階段、駅舎から広場)_d0053294_11563249.jpg

 先日の「日月明庵の無心戀態思惑感想」に書いたが、いわき市のある中学校の先生のブログを昨日見ると、今日中にブログを閉鎖する宣言していた。筆者のブログより2年ほど早く始められたもので、それが地震のために思わぬ形で閉鎖に追い込まれることになった。案外人々は地震のことについて云々することに敏感になっていて、ちょっとした意見のあげ足を取っていちゃもんをつけることが多くなっている。その人の書き込みには今までほとんど誰もコメントしなかったのに、先日の投稿に対して急にどっさりとそれがあることは、ある程度は書き手の誤解を与えかねない文章力のまずさが原因だが、そういうところは以前からその人の言動には大なり小なり出ていたはずで、それが今回ついに多くの人から指摘されるようになったということだろう。というのは、先日筆者は少しにおわせたが、その人のブログにたまたま行き当たって写真が参考になったのはいいが、ブログのタイトルからしてどこか差別的と言おうか、選民意識が強いと言おうか、そんなものをまず感じた。同じことは、ぽつぽつ投稿を拾い読みしても思った。だが、江名のことに多く触れているのでお気に入りに入れておいた。それから2週間もせずに閉鎖だ。その人は決して性格が悪くはないと思うが、どこかに配慮が欠ける部分があるのも確かで、そういう部分がブログのちょっとしたところに滲み出ていて、それをたとえば筆者が感じ取るとことは、文章の恐さでもあり、またネットの面白さでもある。それに、その人の100倍ほどは文章量が多い筆者であるから、そういう文章の恐さをもっと自覚し、こうして書き流していることに気を使う必要があるが、あまり縮こまると率直なことが書けず、書く意味がなくなる。また、筆者のブログは全くと言っていいほどコメントの書き込みがなく、それは読む人が少ないこととは別に、何か反論を言ってやろうと思われるようなことを書いていないからか、あるいは全面的に賛成であるからなのか、その判断が筆者には出来ない。筆者のブログを読んでくれる知人に感想を訊いたことはないし、また訊いても言ってくれないので、のれんに腕押し状態がはなはだしいが、言葉のあげ足を取ったり、曲解誤解したような書き込みがないだけまだ喜ぶべきかもしれない。それはともかく、文章は人を表わすということを、ブログを閉鎖宣言したその人の例から思った次第で、こうして気楽に書いていることの一種の危なっかしさを心に留める必要を思う。そこで思い出すのは、筆者が今まで生きて来て心に強く残っている他人の文章のうち、大きな励みになっているものもあればその反対もあることだ。もちろん励みになっている人とは今も付き合いがあるが、「その反対」の人とは、その反対になったきっかけの文章をもらったことでそれっ切りになったりして、これも文章がその人の思いを表現していると思えばこそだ。とにかく誰かに文章を届ける時は、文章がへたとかうまいの問題ではなく、相手のことをどれだけ尊重しているか、心から接するという態度が重要だ。結局人間の付き合いはそれに尽きるのであって、それがあれば多少文章がまずくても相手に通ずる。筆者はそのようにして人と付き合っているつもりであるし、筆者がある人と交際が切れたとすれば、物理的に遠方に行って会えなくなった理由のほかに、相手の言動にその人の人格を見、それが交際に値しないと筆者が判断したことによる。学校でいやでも毎日顔を合わせるのとは違って、社会人になると、本当に相性が合う人とだけ付き合いをしたいもので、いやな思いをしてまで文章をやり取りする時間はない。
●嵐山駅前の変化、その107(円形階段、駅舎から広場)_d0053294_11565486.jpg

 だが、相性があまり合わないなと思う人とどうしても話をせねばならない機会が、自治会長をしてから増えた。そこで思ったことは、相性が合わなくても、その人と話している間はそれを忘れて笑顔で接することで、それをしていると相手も変化し、お互いいつの間にか相性が合わないという思いが消える。つまり、こっちの態度による。ある事柄に懸命になっていると、必ずそれは人に伝わるもので、自分の知らないところで評判になっている。そういうことを筆者はこの2年に何度も経験した。であるので、他人には寛容になるべきで、そのことを自覚しただけでも自治会長をしていることには意味がある。だが、それをやめれば元の木阿弥になる可能性が大で、筆者はいやなことでもそうとはあまり思わずに、むしろ積極的にやることが出来る性質なのかもしれない。これはいやなことから逃げている自分がいやであるからだろう。そのため、かえって自分が苦手なことにあえて挑戦してやろうという思いが昔からある。これは引っ込み思案の性質を直したいとい思いにもよるが、苦手なことをある程度そうではない状態にした時の征服感が楽しいからだろう。だが、心のどこかで苦手と思っているから、ストレスを抱え続け、それが仕事やそのほかにどういう影響を与えているかわからない。であるから、本当は苦手なことなど全部放り出して、好きなことだけに専念すべきだが、その好きなことをするにも、時として苦手的なことを克服しなければならない。それは当然のことで、本当に好きなことだけやっていいとなると、誰でも終日何もせずに寝転んでいるだろう。で、結局は何かごそごそとやって時間を過ごし、今日も1日が過ぎたなと思う。そういう日常にこのブログが組み込まれていて、よくもまあ誰も期待も感動もしないことをこうして毎日書いていることかとはたと自覚しないこともない。先のブログ閉鎖宣言だが、ブログは便利なもので、その人は別のIDを取得してすぐにでもまた別人として書き始めることが出来る。長年続けて来たものを打ち切るのは不本意ではあろうが、物は考えようで、長年の垢を落とすためのいい機会であったと考えることも出来る。また一種の外圧に屈した形で閉鎖するのは面白くないとしても、それもまた勉強になったと割り切ればいい。筆者のこのブログもいつその人のように反論の書き込みが殺到してえらいことになるのかどうか。閉鎖するならそんな理由ではなく、もう充分書いたと思える区切りでやりたい。さて、今日は去年9月7日の駅前写真を3枚掲げるが、段落数で三つ書いたので、ここで終わる。
●嵐山駅前の変化、その107(円形階段、駅舎から広場)_d0053294_11571030.jpg

by uuuzen | 2011-06-03 11:57 | ●駅前の変化
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