●嵐山駅前の変化、その101(グーグル:広場)
星写真を使ったグーグル・アースは、東日本大震災の2日後の映像を現在掲げている。これは東北地方だけで、その他の地域はもっと以前のものだ。



順次新しいものに取り代えられているが、このカテゴリーで掲げる阪急嵐山駅前は、さきほどチェックすると去年夏に確認した時から変化していない。また、上空から撮った写真だけではなく、その写真に記される場合がある路上のカメラ・マークは、「ストリート・ヴュー」と言って、その地点での360度の地上から眺めた光景を見ることが出来るが、これは部分的に新しくなる場合がある。筆者が知るのは、顔は消されてはいるが、体が比較的大きく写ったものが新たなものに、比較的短期間で変えられたことがある。「ストリート・ヴュー」は大都市のみで、京都に関しては観光地でしかも車が1台どうにか走ることの出来る道も採用されている。将来的には地方のあらゆる道も含まれるようになるとは思うが、プライヴァシーの問題もあって、あまり進まないことも考えられる。また、衛星写真もストリート・ヴューも、同じ地域であるのに年度と季節を変えて撮ったものが混じっているが、現在のグーグル・アースで確認出来る阪急嵐山駅近辺については、古いものは2007年2月1日で4年前の撮影だ。桜が写っているものは4月になるが、桜の名所ということであえてその時期に車を走らせて撮影したもので、そのサービスは買うべきだ。いずれにしろ、2007年はこのカテゴリーに投稿し始めた以前の状態で、その点で貴重なので、今日と明日の2回に分けてその様子を掲載する。これはグーグルから文句を言われると取り下げる必要があるが、画像にロゴ・マークを入れて加工したので大丈夫とは思う。また、こうした数年前の写真はやがて新しいものに交換されるから、気づいたうちに今日の投稿のように画像を取り込んで掲げておくのはいいことだ。地震の被害を受けた衛星写真は今後も保存すべきという意見がある。そうなればグーグルとしては、古い画像を見るためのシステムを新たに加える必要があって、それはデータ量が膨大になる一方で、はたしてそんなことが可能かどうか。だが、現在何気なしに見ている衛星写真が、数年後にはもう見られず、新しいものに変わっていたとなると、過去の様子が調べようがない。電子情報とはいえ、グーグル・アースは過去の画像を全部蓄積して行くべきではないだろうか。それとよく似たことが筆者のこのカテゴリーで、短い年月だが、駅前を定点観察した写真を掲げる。添える文章は思いつくままで、ほとんど無意識に任している。それもまた後で振り返った時に筆者の内面の記録となって、筆者にとっては意味があるだろう。
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 ストリート・ヴューは大都会のみだが、ユー・チューブでは地方の道を走行して撮った画像を、たとえば3倍速といった高速に処理して投稿する人がある。筆者は車を運転しないので知らないが、ぽつぽつ調べたところ、どの県道も動画映像があったので、ほぼ全部が網羅されている、あるいはやがてそうなるのではないだろうか。そうした動画は、地元を走ったことのない人にとっては土地勘がなく、どこをどう走って、現在どの地点が画面に映っているのかわからない。だがネットは便利なもので、調べ方によっては正確にどの地点を走っているかわかる。たとえば最近あるど田舎の県道を走った映像を見た。この場合、一方でその県道の地図を開いておく。これはヤフーのものがいい。その地図のどの地点にどの映像の部分が対応するかを知りたいのだが、何しろ猛スピードで走るバイクや車の前方に取りつけた固定カメラで撮影した映像であるから、道の両側の建物は全速で後方に退く。筆者が見たある映像は5分ほどで、しかも県道のすべてではなく、ところどころフェイドアウトの処理をして省いてある。さらには西進か東進か表示されていない。おまけに恐ろしく辺鄙な田舎で、建物がほとんどないが、道幅が狭いために、建物は道に迫り、看板が見える場合がごくたまにある。もちろん文字はほとんど見えないが、そのうちのひとつに「○○製作所」というのがあった。ユー・チューブの映像は一時停止出来るので、その箇所で止めて確認すると、○○は幸いなことに文字がどうにかわかる。そしてその製作所の名前をグーグルで検索すると、即座に住所がわかった。次にその住所をヤフーの地図上で確認し、一時停止させたユー・チューブの映像の、その数秒前後を見ながら照らすと、「○○製作所」の看板は間違いなくその場所を走って映ったものであることがわかる。そうなると後は時間をかければたやすいもので、その5分ほどの動画が県道のどの部分を抽出したかもわかる。そうして何度も地図と併せ見ると、その県道を走った気分になれるし、どのカーヴをどう曲がれば郵便局や小学校があるかなど、土地勘が出来るほどだ。そして、ユー・チューブでは同じ県道を別人が走って撮ったものもあって、それと比較すると、さらに詳細なことがわかる。また、グーグル・アースの衛星写真からは、その県道の両側の奥深まった地域の建物が、車の影まで確認出来るほど詳細に表示されるし、その衛星写真は角度を変えると、ある建物の、たとえば窓から前方にどのような景色が見えるかまでわかる。つまり、ある家に住む人が、窓の外の山並みをどう見ているか、また県道からどれほど離れた高台に家があるかなど、正確に知ることが出来る。おまけに、グーグル・アースではふたつの場所を入力すると、それを結ぶ道筋が瞬時に示され、距離と走行時間が表示されるから、ある家から車で1時間の通勤ではどこら辺りに着くかもわかる。
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 いわきのTさんの家を同じようにしてユー・チューブの県道の走行動画で調べると、家は県道からわずかに引っ込んで立つので見えないが、隣家ははっきりと確認出来る。そして反対の隣は空き地になっていて、赤い幟旗が県道際に立っている。これを一時停止しても文字が読めない。グーグル・アースの衛星写真でその空き地を見ても何をする場所かわからない。おそらく住宅販売の案内かと思っていたが、先日Tさんからいただいたお手紙には、偶然その隣の空き地について触れたあった。そこは墓石を彫る場所であった。赤い幟旗はおそらく墓石販売のものだ。ヤフーの地図で確認するとその店名の表示がないので、販売は別のところだろう。また、先に書いたようにグーグル・アースの衛星写真は角度を変えるとストリート・ヴューのようにその場所に立って周囲を眺めたような擬似体験が出来るが、Tさんの家を中心にそれをやると、玄関を出て何メートルほどで道に出て、そこからどのように坂を下って行くと郵便局に着くかもわかる。もちろん実際に現地に立つことに比べるとあまりにも情報は少ないが、何もないよりはるかにましだ。同じことをJRのいわき駅でやると、やはり限界があって、商店街の様子が今ひとつつかめなかったが、ユー・チューブで調べると目的とするその商店街を歩いて撮った動画が投稿されていて、ある店の界隈の状況が一気にわかった。こうしたことには調べようという意識と根気が必要だが、従来の書籍では考えられない情報が得られる点で、もはや無視することの出来ない道具となっている。また、車で走行した動画を載せる人は、地元に愛着を抱いている場合が多いだろうが、日本中どこでもそのような人はいて、そうした郷土愛と言えるものがネットで発信され、普段は興味のない人が何か調べる気になった時にその情報にたどり着く。趣味でしたことが無償で誰かの役に立つことになったことはネットのいい側面だが、家の樹木1本まで確認出来る衛星写真や、家の概観がはっきりとわかるストリート・ヴューが犯罪に悪用されない保証はない。また、あまり調べ過ぎると、もしそれを知った相手からは不気味がられるから、これは人間相手が目的でははなく、せいぜい道や建物程度にしておく方がよい。だが、人気が出始めているフェイスブックではまず自分の顔写真を示すから、自分の全存在をネットに晒して平気という時代になって来ている。これは一種の有名人なりたがり病ではないだろうか。また、ネットに自分の顔写真が出ても、本物の有名人ではないからあまり心配はないという思いもあるだろう。それはアダルト映像を投稿する男女も同じで、顔がはっきりとわかっても、どうせ日本中に似た人はいっぱいいるので、たとえ知り合いの間で噂になってもどうにでもごまかせるという考えだ。こういうのを「恥知らず」と昔は言ったが、今は死語になった。
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by uuuzen | 2011-05-19 15:54 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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