●嵐山駅前の変化、その41(脇道、駅舎、広場)
几が駅前に置かれていることを書いたが、もうひとつ同じ形のものが改札を出て右手奥の桜の木の下にもある。



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「嵐山駅前の変化、その22」に掲げた駅舎写真の左奥にそれが写っている。また「その28」の満開の桜の下にも見える。昨日はそのふたつの床几を撮影しておいた。雨ざらしなので朽ちる速度は早いはずで、いつからあるのか記憶が定かでないが、かなり古びている。近所の人が設置することは考えられず、駅の職員があった方がいいと考えて日曜大工的に作ったのだろう。大人がごろりと横になって眠ることが出来る大きさで、桜の木の下にあるものは木陰になってよい。ただし毛虫が落ちて来る心配はある。以前に書いたと思うが、駅前広場はホテル建設に伴なって阪急から京都市の所有に変わった。範囲としてどこからどこまでそうなのかは知らないが、京都市は嵐山にふさわしい広場に改造しようということで、先日からその工事が始まった。完成は秋だ。その完成図のパースを入手しているが、まだ掲げないでおこう。その工事の様子を別の新たな角度から撮り始めている。目下のところ大きな変化はない。いや、実際はあるかもしれないが、囲いがされてその奥での工事で、様子がわからない。駅前広場の所有権の移動で気になるのは、「脇道」の写真、たとえば「その38」の最初に掲げた写真の奥、黄色いのぼり旗をくくりつけてある緑色の金網で囲った小さな飛び地としての場所だ。ここは自転車を勝手に止められないようにと囲われた。そこに自転車があると、車がこの脇道を出入りすることが難しい。特にゴミ収集車が入りにくい。そのために地元の人間が阪急と交渉して囲ってもらったと想像するが、これも市の所有に変わったとすれば、今後どう管理するだろう。金網で囲ってもその周囲に数台の自転車はよく止められているし、金網を取り除けばきっと元のもくあみだ。
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 近所の兄さんとこのことについて話をすると、いっそのこと「阪急そば」の店を建てればいいのにとい言う。「阪急そば」は隣の松尾駅にはないが、その次の上桂や、また桂駅前にもある。安くて気軽に食べられるので、駅を利用する人口の多いところでは採算が取れる。だが、夜になるとぴたりと人が途絶える、また季節によってはさっぱり観光客がいなくなる嵐山では赤字になるだろう。それに、そんな店を出すと、地元が反対するとも思える。またその金網で囲った土地は数坪なのでとてもそば屋は営業出来ない。何か有効利用出来ればいいが、駅前の整備に伴なってそのまま取り残される可能性が大きいと思う。すぐ目の前が脇道に通ずる道路であるので、床几を置いてのんびり昼寝ということには利用出来ない。ともかく変な形で残った場所で、市のものになったとしても使い道がないだろう。駅の周囲は地元の大地主の所有権が複雑に絡み合っている場合があるようで、いろんな噂を耳にするが、今年はとにかく開発の大きな嵐となって、駅前だけではなしに、その周辺が更地になっている。それについてもいずれ書くつもりでいる。筆者の生活に大きく影響しているからだ。さて、猛暑の夏が始まったが、今日は3階の仕事部屋が35度あった。さすが午後2時から4時頃までは暑すぎて仕事する気になれず、1階で晩のおかずを煮炊きしたり、それを済ました後はごろりと床に横になって30分ほど眠る。時に小1時間ほど。そこがわが家で一番涼しい場所だが、ムカデが這い回っている可能性が大きい。そう言えば床几にはムカデは這い上がって来ないだろう。大阪に住んでいた頃はムカデなど見たことがなかった。夕方になると床几に集まって年配者の話に耳を傾け、夏の暑さをしのぐことがよくあった。そんな近所づきあいの光景が今の大阪や京都ではどこに残っているだろう。嵐山駅前の床几は昭和30年代まで日本のどこにでもあったそんな光栄を知っている年配者が配慮したもののように思う。
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 1泊旅行から帰って来た27日の夜、デジカメの電池がまだ残っていた。それでまた駅前や脇道の写真を撮った。今日はそれを掲げる。旅行中に撮った写真はまだ加工していないものがかなりある。後3回はその旅の記憶について書きたいが、一番の目的であったことを書き残している。出し惜しみするのではしに、それについて書くつもりになかなかなれない。そう言えば、つい先ほど家内が尾道の観光案内パンフレットを捨てようかと言った。それを見ると、駅で女性係員にもらったもので、「尾道観光案内地図」と題されている。もっと小さなサイズのものもあって、てっきりそれをもらったと思っていたが、女性から手わたされたのは今日見つけたものだ。この4か月の間どこにあったのやら、わが家は一度資料を見失うと10年ほどは出て来ないと思う方がよい。時にCDのジャケットを失い、それがそのままになったりする。何かの本にでも挟んだままなのだろうが、その本を手に取らない限り、一生見つからない。恥ずかしいことだが、夫婦似たもの同士で全く整理下手、掃除下手なのだ。先日別の自治会長の家に遊びに行ったことを書いた。奥さんが最近亡くなられたとのことだが、家の中はいつ誰が来てもいいようにきれいに整理整頓されていた。それが常識だが、わが家はそれとは全く反対だ。これは家内が働きに出ているためもある。筆者が掃除すればいいが、ずべての部屋とトイレ、台所、階段に本だらけで、歩くのにもあちこち身体を打って青あざを作る始末。それでも本が増え続ける。安い本が中心なので、息子は筆者が死んだ時は、まとめて古紙回収に出すだろう。そうなれば持って行ってもらうのにお金がかかる。今から少しずつ売るべきかと思いながら、逆に買い込むばかりだ。こんな家には人を呼べない。家と言うより倉庫だ。先日妹の長男の嫁が来た時、3階を見た瞬間、大きな悲鳴を上げていた。足の踏み場がないほどの本やCDがあって、その中に小さく確保した場所でキモノの下絵を描いている。昔はほとんど何もない広々とした部屋であったのに、四半世紀以上経ってモノが溢れた。人生の垢だ。頭の中も同じようになっている気がする。それでこんな戯言を毎晩書いているということだ。
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 隣の家を買ったが、まだほとんど整理もせずにそのままだ。図書室にしようと思うが、その改造費がない。その前にまず借金を返す必要がある。なので、いつになれば本全部が隣の家に収まるだろうか。本と一緒に筆者の屏風やキモノなども置きたい。夢は膨らみ、きわめて私的な画廊にでもしようかとも思う。見たい人には予約してもらって、日と時間を決めて限定的に見せる。駅からきわめて近いので、観光ついでに来てもらうにはよい。そんな夢を前日ある親類に語ると、駅前のホテルが出来るのに合わせて1年以内にした方がいいと言う。だがそれには改装費として500万円ほどは必要だろう。そんな大金がない。あれば本か絵を買う。全く懲りない。壁面全部本棚にすると絵をかける場所がないので、本棚は白い扉で隠せるようにし、その扉の前に絵を飾るようにしてもいいか。部屋の中はそれでいいとして、裏庭はきれいに整理する必要がある。これには時間がかかるだろう。鑑賞に耐える庭にする才能が筆者にはないから、知識のある人に助言をもらい、何年かかけて作って行かねばならない。そのように人の集まる場所にしたいが、簡単に言えばサロンか。平安画廊の中島さんを思い出す。だが、そんな貸し画廊にするつもりはない。嵐山には貸し画廊がひとつあって、1階が喫茶店で、2階が写真展などに使われている。わが家の方が数倍駅からは近く、場所としては申し分ない。名称はぼんやりとあれこれ考えているが、こうして書いていて、駅前の床几を廃棄にするならばもらって来るか、あるいは同じものを作って1階に置き、いっそのこと「床几庵」と名づけるのもいいかと思いつく。正気か? 暑気のためにいかれたのではないのか?だが、サロンの主宰者に収まるという覚悟も貫禄も経済力もないので、まずは筆者の知人が来た時、せめて現在のような雑然とした空間ではなく、もっとましなところに座ってもらいたいという思いだ。その延長に、見知らぬ人に来てもらうのもいいかと考える。簡単に言えば画廊喫茶かもしれない。だが、喫茶店の名目ではない。そんな看板は挙げない。筆者の作品やあるいは所蔵する絵を見てもらい、サービスとしてお茶を出すという形だ。ただし、料金は徴収する。そして日時を限定するのは、筆者が隣の家で仕事する必要があるからだ。人を雇ってまでする力がない。見てやろうと考える酔狂な人がいるかどうかはかなり疑問だが、ネットを介するとほんの少しは知る人もあるのではないかと安易に考える。本格的な手描き友禅教室を週1回ほど開くのもいいかもしれない。美大以上に専門的なことを惜しげもなく教える。あれこれと夢は膨らむ。いつ実現するかわからないが、とにかく今のままでは生活に限界が来ている。階段を踏み外しておおけがをしないうちに隣にモノを移そう。ただし、その前に改装で、そのための費用がない。さてどうしたものか。自分で改装するか。そんな方法もないではなく、そのための助言者もいる。
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by uuuzen | 2010-07-21 00:42 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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