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2009年04月22日●第 2 話
マニマンの庭に白い牡丹が咲きました。今年は相次いでふたつが咲きました。マニマンはそれを無理に「つなぎ眼」のように見ようとしました。ふたつの花ですから、去年よりかなり小振りです。それに、すぐ隣りに植えた桃色のボタンの育ちがとても遅く、今年は咲くかどうかわかりません。去年の秋にたっぷりと油粕の粒を根元に撒いたのですが、鶏糞がなかったので、おそらく栄養が足りなかったのでしょう。花は思いをかけた分に応じて育つものです。マニマンはいつも放ったらかし同然ですから、牡丹が開花することはほとんど奇蹟に思えます。牡丹が咲いてマニマンの庭はいつもとは違って見えるのが何とも豪華な気分です。次はぜひとも大きな熊蜂が飛んで来てくれるのを見たいのですが、マニマンが部屋にこもっている間に来ているのか、ここ数日毎日庭に出ていますが、まだ見かけません。そう言えば、TVニュースで言っていました。今年は蜜蜂が大量に不足し、果物などの受粉がうまく行かず、イチゴも高価になるとのことです。イチゴ・ジャムに挑戦したいマニマンはちょっと残念な気分です。
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