●嵐山駅前の変化、その28(広場)
昧なことを書いて気になっていたので、昨日の午後、早速駅前に行って確認した。黄色の鉄柱は駅の左右側とも車が侵入出来ないようになっていた。



d0053294_017137.jpgところが、円形の植え込みであった場所に向って右手は、4本だけが引き抜くことが出来るようになっていた。以前からそうなっていたのだろうが、この4本だけ頭に赤い線がなく、また地面のコンクリートや鉄柱を抜いた後の金属性の蓋は真新しく、最近新しいものに取り替えられたのだろう。鉄柱の奥は駅舎で、地面に点々と見えるのは桜の花びらだ。また、どっちがついでかわからないが、いつものように決まった位置で何枚かの写真を撮った。その掲載はこの調子では夏頃になるかもしれない。それはそうと、桜の林に移動して駅前を見下ろして写真を撮ろうと歩いていると、後ろから自転車が来て筆者を呼びとめた。先日車を停めてあいさつをして来た、とある料理屋を経営する古老で、昨日言葉を交わしたのは二度めだが、5分ほど立ち止まって話をした。それは、去年末に地元の料亭などが集まって作ったN会があって、その会合が13日にあるので、自治会長の筆者にも出席してほしいと言うのだ。N会は渡月橋から南方、つまり西京区側の、本当の意味での嵐山地区があまり人が訪れないので、もっと活性化しようという思いで設立された。会員の戸数はまだ10数軒だと思うが、筆者はそうした人々とは離れた地区に住んでいるし、また会費を支払うつもりもないが、あくまでも自治会長の名目で協力してほしいと言う。その会については、2週間ほど前に、会に所属する人と2時間ほど話をして、おおよそ実態を知っている。筆者の率直な意見は、何をするにもまずお金、そして人の熱意、さらにはアイデアを出し、それを実現するまでの努力がものを言うから、何かことを新たに起こし、それを継続し、また一般の知るところとなるには、思うほど簡単ではないということに尽きる。だが、そんな後ろ向きの意見を発するために行くのはまずいし、また筆者の意見がそう簡単に認められるわけでもないだろう。
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 老人との5分の立ち話で面白かったのは、かなり昔の知らないことを教えてくれたことだ。そして、ある途絶えた施設と言おうか、それに伴なう行事を復活させたいというのだ。それが途絶えた理由は、その老人が説明してくれたが、それだけが正しいとは思えない。何事も途絶えることにはそれなりのいくつかの理由がある。そうして廃れたものを復活させるなれば、以前の倍以上のエネルギーを要するだろう。N会は有志が集まってのもので、自治会費を使ってのことと結びつけることは許されないが、見方によれば地元のことであるので、他の自治会とは別に、本自治会のみが積極的に取り組むことも出来るだろう。特に会長が自分の時間を割いてそうした会合に出るのは問題はない。問題はそれから先だ。ことが大きくなるなどした時、N会のみでは手が足りず、自治会の参加もほしいと言われる可能性はある。そうなると、地元住民がどのように意見を発するか、また協力が得られるかどうか。そうでなくても忙しい筆者は、今はとてもそんなことを深く考える余裕はないが、会合の進展具合によってはどんな役を頼まれるかわからない。ところで、昨日文書を配布したが、自治会の本年度の総会は今月22日を予定している。そこではほとんどわが自治会始まって以来の改革と、そのための文書を筆者が取りまとめることになっている。また、そうした能力を見込まれて、先に書いた2週間ほど前の2時間の対話であったのだが、この1年、会長の仕事をさぼらずにやったことによって、筆者の評判がそれなりに広まったようで、思いもよらないところから協力を求められる。ともかく、今まで筆者はその話しかけて来たその老人を全く知らないにもかかわらず、先方が筆者を知っているというのが、人の口の凄さというものを実感させられる。これは狭い地域で、しかも地元でずっと住み続けて来た人々が多いからだ。そんなところに筆者のようなストレンジャーが加わってよいのだろうか。
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 さて、今日は昨日に続いて3月12日撮影の2枚と掲げる。9日よりもさらに工事中の雑然とした雰囲気が強まっている。円形の植え込みの中央にあった背の高い電灯は後方右手に移設され、その下には駅雨左手にあった観光案内の立て看板が据えられた。これは新たに買え替えたり、また造り直すよりも何より安上がりで好ましいが、何となく仮の移動に思えなくもない。この円形の植え込みであった場所が今後どうなるかは、以前に少し書いたように、すでに青写真が出来上がっている。聞くところによると、それは以前よりは違ってかなり華やかになる。そしてその計画案が実現した時、移設された電灯や案内看板がどうなるのだろう。地元が活性化するためには、定期的に何事も新しくなる必要がある。それとともに、歴史の重さを誇る気持ちがあるので、先の古老の話のように、廃れてしまったものを復活させようよいう考えも起こる。あるいは時代に即した新しいイヴェントを開くかだが、これにはそれ専用の人が複数必要だろう。外部のその一部を依頼するとなれば、その経費はどうするかという問題がまず起こる。昨夜TVで、ある日本人男性が、スペインのサラマンカにある1200年代に造られたが、音が出なくなって200年経っていた教会のパイプオルガンを8か月要して修復したとい番組を見た。14年だったか、毎年その人は教会を訪れ、ついに修復を委ねられたのだが、費用が3000万ほどかかるという問題は寄付などによって3500万円を集めた。オルガンの修復は最初に大量の埃を掃除することから始めたが、3500万円の費用はどのように必要であったのだろう。その修復家の8か月分の給金が入っているのかどうか、またそうであればそれがどのくらいであるのか、それが気になる。というのは、筆者は自分が関心を持ってその仕事に携わらせてもらえるならば、無給どころか、むしろお金を出すべきと思うからで、3000万必要と言うのであれば、それはその修復家が自分の財産を充当すべきようにも思う。もちろんそれは大金であるので、その修復家ひとりにそれをつきつけることは出来ないが、仕事とボランティアの境界をよく思う筆者は、心優しいボランティアが無名無給で、一方の仕事と割り切って活動する人の有名と破格の収入を思う時、むしろ人々は無欲のボランティアなどには目もくれず、有名かつ大金をせしめる人の行動の方を眩しく見つめることを知る。ボランティアなどして自分を安売りすると、結局人はそれなりの安い人間としてしか見ないのだ。筆者はほとんど本職でもボランティア同然のことを長年やり続けて自分を大安売りして来たので、もう今さら高価な人間になることは無理だな。
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by uuuzen | 2010-04-10 00:18 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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