●嵐山駅前の変化、その20(駅舎)
なる忙しさを実感した一昨日の夜だった。連日雨が降るので、1泊旅行を4月に入ってからにしようかと迷っていたところ、TVの天気予報によると26日は午後から晴れると言う。



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それに、4月になってすぐにまた雨模様の気配なので、26、27日に出かけることにして、25日の午後に宿泊場所を電話予約した。すると、その数時間後にドアと叩く人があった。息子の幼馴染みの友だちの母親で、会って話をするのは10数年ぶりだ。自治会長は地元住民を把握している必要がある。その奥さんは自治会の役員など、町内の行事には参加しないようになっていたこともあって、筆者はてっきり転居したのだとばかり思っていたが、昔と同じ大きな家に住んでいることがわかった。それで、話というのは、奥さんの父親が85歳で亡くなったので、その訃報を告知してほしいとの依頼であった。それも会長の仕事なのだ。また通夜や葬儀の手伝いや焼香もしなければならない。訃報はこの1年間、これが3度目であったが、以前の2回は密葬のため、会長の出番は訃報の文書を作って組長に配布し、回覧の手はずを整えるだけでよかった。ところが今回は自宅での葬儀だ。そしてその日がちょうど26、7日で、筆者の旅の予定と重なった。ともかくまずは大至急訃報を文書を作って町内に配布せねばならない。そのためにあちこち電話をかけまくり、どうにか文書をまとめて、近くのコンビニに3度走ってそれを複写した。その後すぐに配りに回ったが、小雨でしかも寒く、夜の8時半でほとんど真っ暗でもある。そんな時間帯に配布に回るのは初めてだが、会長の仕事のため、いつ何時でも対応出来るようにしておかなければならない。
 先日の総会でも出席者に話をしたが、会長の仕事として1年にだいたい300時間ほど取られた。この無料奉仕は運動不足解消と思えば腹も立たないが、たとえば地蔵盆の時に寺の境内に臨時に電気を引く作業のため、ほんの10分かそこらやって来る電気屋に3万円ほど支払っていることを思えば、会長職をお金に換算したくもなる。文書も年間40くらい作るが、それも全部無料奉仕だ。そんなことが出来るのはよほど暇と金のある人しか無理な話だ。暇も金もない筆者がそんな仕事を引き受けることは、他人はお人よしとしか思わない。ちょうど今の年度末になって会長職の最もしんどい部分を初めて知ったが、それは毎年変わる各役員を新たに人選することだ。当然みんなやりたがらないから、これがとんでもなく大仕事だ。と言うよりほとんど不可能だ。これまでの会長としての全仕事以上に大変なのは、自分が動けば済む問題ではなく、他人に頭を下げて役員を引き受けてもらわねばならないことだ。役員とは全部で10種ほどある。それぞれに2、3人ずつ必要で、その名簿を自治連合会に今月末までに届ける必要がある。そして、それらのなり手がいない理由から、空白で届けることは許されない。自治連合会がいわば勝手に決めた役員職にしたがって、その下部団体の自治会は役員を決める必要があるのだ。これが少子化や高齢化で、もうとっくに昔の地域社会ではなくなっているというのに、まだ昭和30年代の賑やかな頃そのままの体制を保持しようとしている。驚いたのは、以前には老人会もあって、そこにもまた各役員がいて、盛んに会合などを開いていたことだ。これらの役員は、体育委員、少年補導委員、防犯委員、交通安全委員などあるが、どの役員にもまた総会など、年に数回の集まりや、毎週のように何らかの行事がある。そうした役割を避けたがるのはもっともな話だ。いくら地域社会のためとはいえ、あまりにも行事が多すぎる。まともに全部出席していると、それが主役の人生になる。そして、そうした役員のなり手がいない場合、会長が兼務することになるが、すでに筆者は別な委員を兼務することになったので、来年は500時間ほど取られるかもしれない。いや、きっとそうだろう。だが、そのことを誰も感謝しない。それどころか、そんな状態になっていることさえ知らないし、好きで引き受けているからやらせておけというようなものだ。みんあ平等に会費を払っていて、こんな馬鹿な話はないので、各役員は、各組が毎年順番に選出する組長が兼務するという方向で、先月から文書をまとめて、先日の総会で披露した。そしてそれを煮詰めて会則として定めるのに1年を費やすつもりでいる。そのための臨時総会を開くを必要があるから、先の500時間は700時間ほどに増えるだろう。
 ところが、そうした文書を作っても、自分たちは役員を担当するのがいやという人がままあり、会長職など誰も引き受けたがらない。1年担当してわかったのは、会長は自治会の便利屋、丁稚で、トランプ遊びのババ抜きでババをつかんだ人物のことだ。「わたしは商売が忙しいのでとても引き受けられません」と、そう言う人、あるいは内心思っている人が多いが、となれば会長は貧乏人がやるべきなのか。筆者の何十、何百、いや何千倍の収入のある人がやるべきと思うが、現実はその反対で、経済力よりも人のよさで決まる。この人のよさとは、頼まれていやとは言えない気弱な性質の人の意味だ。自治会の仕組みを変えるには連合会の役員になって改革する必要があるが、その上部には区や市があり、結局は総理大臣にならねば無理なのかもしれない。先日名古屋市会議員の定数を半分、収入も半分にしようという市長の案が話題になった。半額の860万ほどの収入になって、市会議員を目指そうとする人がいるのかと意見を発する市議がいたが、筆者から言わせればその半分の430万でもまだ多い。430万を上限として、それでもいいという人だけが立候補出来るようにすればいい。TVで映った市議の顔を見ると、人格者からはほど遠く、せいぜい町内の組長どまりという感じを持ったが、そうした人々が年収2000万というから、一度市議になればあまりにうまみがあって辞められないのはよくわかる。これが筆者のように完全なボランティアとなるとどうだろう。だが、実際はそうであってもみんなのためにやりますという人だけが政治に携わるべきなのだ。話がえらく外れた。旅行に出かける直前に訃報が入ってばたばたしていると、別な電話が立て続けに鳴った。忙しくしている時に、のんびりとした用事の電話があると、よけに殺気立つが、それを適当にさばいているとまた別の電話がある。重なる時には何事も重なるが、それと全く同じことが目下生じている。こうして書いていて、電話が鳴り続け、その一方で訪問者が訪れ続け、そのためにまたこっちもあちこち電話をかけている。ともかく今日は2月27日の駅前写真を掲げておく。
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by uuuzen | 2010-03-28 11:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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